新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

トランプ相場も一段落か

 久しぶりの株ネタです。このところ、いろいろ出歩くことが多くその報告になっていました。今日からはしばらく仕事なので出歩きはなしです。
 昨日ちょい安でしたが今日の株式相場も40円ちょい安でした。一時勢いのあった円安も勢いが止まって112円台になっています。
 株式相場でいえば19000円台、対ドル相場でいえば115円という一つの壁をまえに相場は一時停止の状態です。トランプ熱もちょっと収まって取りあえず様子を見ようと言ったところです。
 そもそもトランプ相場はトランプ新大統領が具体的な政策を出したのを受けての相場ではないのです。予想で買っていただけです。
 相場参加者も落ち着いて考えてみれば、なにも分かっていないという単純な事実に気がついたのです。以前書いた予想で買って現実で売るを地で行っています。
 もちろん、トランプエコノミーへの期待も大きいので大きく相場が壊れるということはありません。今回の相場変化は当然予想されたことです。
 問題はこの後どう展開するかです。もちろんそんなことが予想できれば相場でおおもうけできるのですが、おじさんの能力では無理です。
 ほとんどの投資家が取りあえず一休みして相場展開を見ようとしています。相場がすくんだ状態ですから、案外今週中は小動きで終わる可能性が大きいと思います。
 次の山場はアメリカの金利引き上げです。すでに日米とも金利引き上げを相場に織り込み済みだと思います。もちろん、もし引き上げをしないとなると相場は大きく下げるでしょう。
 円高株安というパターンです。もちろん、すでに引き上げは相場に織り込み済みなので、引き上げられても相場が大きく上がることはないのでは思います。
 となると年内は18500円を上限に18000円を下限とする動きとなり、年明けトランプ政権の方針と閣僚の顔ぶれを見てからということになるかもしれません。
 トランプ勝利後相当買い進まれていますから、よほど大きな材料がなければ相場が大きく動くことはないと思っています。おじさんの持ち株の某電機株が今日も新高値更新です。
 材料がないので株式ゲーム感覚になっています。いますぐ売っても一定の利益が出ますが、どの値段で売るか悩んでいます。明日は大きく下がるかもしれません。
 明日は授業とポステイングの準備で忙しいのでブログはお休みです。