激変する国際情勢ー世界中が様子見
今日は久しぶりに家で過ごしますた。靴の修理を依頼に行ったのと本屋に行ったくらいです。靴は修理すると両方で2000円の上に、修理しても余り持たないと聞いたので廃棄することにしました。
さて、今日は激変する世界情勢について書きます。日本は大陸から離れた孤島なので実感が薄いと思います。海に囲まれているというのは変化の大波を遅れて受けるものなのです。
最初の震源地はご存じのイギリスのEU離脱です。盤石と思われたヨーロッパの政治体制が崩れてしまいました。それでもイギリスは独自通貨をもっており、経済問題だったので経済面での影響にとどまりました。また、イギリス一国の問題と思われたのです。
しかし、これはある意味弱肉強食の世界をもたらします。2国間では強い国は弱い国に無理を言うことができるのです。
また、リベラリズムは後退し強硬派が力を得る政治になりそうです。トランプ政権での元軍人の多用です。これも以前なら考えられなかったことです。強気の政策行われそうです。
しかし、すでに世界は以前の世界ではありません。そううまくいくか不明です。今日とくに気になったのはトランプ氏が台湾の文氏と直接対話をしたことです。
ニクソン訪中で一つの中国を認めた政策ひっくり返すようなものです。中国へ強気で臨むというサインでしょう。やれるならやってみろというのがトランプ氏の態度だと思います。
もちろん中国側も強硬な抗議はしますが、直接何かをすることはありません。まず様子見でしょう。トランプ氏の行動はまずがつんとやって相手の反応をみるものだからです。
海千山千の中国が簡単にトランプ氏の挑発に乗るとも思えません。アジアでは韓国情勢が混乱を極めています。北朝鮮崩壊どころか韓国政治が崩壊しています。
日米韓で対中国包囲網や対北朝鮮政策を実施するはずだったのに肝心の韓国が抜けそうです。次の政権が日米韓連携策を取る可能性は低いです。
他のアジアの国々も様子見です。来年はヨーロッパ各国の選挙があります。来年のトランプ氏の大統領就任後連続する選挙さらにはタイの新国王の動向も気になります。
来年は酉年、時を告げるおんどりのようにこれから新しい時代を告げる年になるかもしれません。明日は教会で、教会学校の説教・礼拝・長老会(役員会)と一日多忙です。