新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

忘年会がありました。―学校それぞれです。

 今日は日曜日で普通は教会ネタを書くのですが、説教が十戒という、日本人には極めて縁の薄い内容なので別のことを書きます。昨日今勤務している学校の忘年会がありました。去年の今頃もは以前勤務していた学校の忘年会がありました。
  まず昨日の忘年会のことから書きます。印象から書くと極めてさわやかなものでした。もともと今勤務している学校は小規模校で常勤の職員も少ないです。
 常勤職員は事務部と教務部に分かれます。教務部の職員はもちろん事務もしますが、基本は授業をします。事務部の方は事務のみです。
 事務次長を含めて職員は10人程度です。非常勤の人が8人程度です。昨日は常勤・非常勤職員の他に理事さんもきていました。理事の中には市会議員もいて、来年選挙なのでよろしくと言っていました。
 5時半に始まって7時半に終わりました。女性の職員の方も結構いるのでなかなか良い配慮だと思います。受付とかは全部常勤の職員の方の仕事です。司会や運営もそうです。
 きれいなホテルの9階であって見晴らしも良かったです。去年の学校の忘年会は何と学校の食堂でありました。ただ参加費は無料でした。料理もお取り寄せのものばかりでした。
 挨拶も去年の場合、その前の年は職員が12人もやめたけれど今年は少なかったとかそんなものです。今の学校のあいさつは、希望者全員が国公立大学編入できたという話です。
 今の学校は2年間簿記や経済の勉強をして大学3年への編入を目指す所なのです。もちろん就職する学生もいます。さらにはハローワークからの紹介で職業訓練として簿記などを学ぶ学生もいます。
 このコースの学生さんは30代・40代の人もいます。以前教えていた高校の卒業生の人にも会いました。忘年会の出席者は20人くらいでこじんまりしていました。
 宴会は会食の他に非常勤の先生のかくし芸やビンゴ、カラオケなどです。ビンゴは外れましたが、残念賞のパックコーヒーをもらいました。
 去年行った忘年会は出席者が50人以上いて、大規模な上に常勤の職員の方とほとんど交流がないので会話がはずみませんでした。企業のように上司にお酌に行くという雰囲気です。こちらは非常勤の先生に常勤の先生がついでくれて、慰労するという感じでした。
 今回は座席表で出席者の名前が確認できてよかったです。そもそも職員の数が少ないので皆顔見知りです。勤続年の先生の表彰もありました。これも職員を大事にする学校だと思いました。
 去年の忘年会は無料でしたが、こちらは会費3000円です。それでも会場費に賞品、それに飲食代だと3000円では足らなくて学校の持ち出しだと思います。
 教務主任の先生と隣り合わせだったので来年の雇用のことを聞いたらなんとなく来年も働くことを前提に話されていたので、来年も働けると思います。ちなみにこの先生は7年目なのだそうです。
 毎年大勢やめる学校もあれば7年・5年と勤務する先生のいる学校もあるのだと思いました。やはり大勢の人がやめる学校は問題があると思います。
 明日はおでかけなのでブログはお休みするかもしれません。