ますます不透明な都政ー泥沼の豊洲問題
今日は久しぶりに友人のミヤジイと市内沿岸部を探索しました。以前歩いたところの近くです。結局3時間近く歩き回りました。不思議な古い墓を見たり神社を見たりお寺を見たりしてすごしました。
さて帰って相場を見てみると日経平均19000円台割れ寸前でした。対ドル相場も113円台です。手持ち外貨の一部を117円台で円転したので、予想が当たってうれしいです。株式も以前書いた通り某電機株を高値で売り抜けました。
これもアベノミックス相場の経験があるからです。今のトランプ相場はかってのアベノミックス相場そっくりです。あわてて飛び乗ると大やけどをします。
さて昨日のニュースで豊洲市場で信じられないような数値が出たと報じられていました。グラフを見ましたがなんじゃこれは状態です。
地下水なので飲むわけでもなく人体に影響ないといいますが、食品を大量に扱う市場の地下で基準値の何十倍の有害物質が検出されて影響ないはないでしょう。
小池知事になって、豊洲市場問題とオリンピック問題が出てきました。オリンピックの方は押し切られましたがそれでも費用をだいぶ安くできました。
豊洲問題もそろそろ落としどころを見つけなければと言われていたやさきにこれですから、ほとんど移転問題は白紙に戻ったようなものです。
もちろん、今回担当した企業の測定法に問題があるという意見がありますが、こんな数値が出た以上何回か測定をやり直して、どちらの数値が正しいのかを決めなければなりません。
もし次回低い数値が出てもなぜあんな高い数値がでたのかを検証しなければなりません。一つの検査で3月くらいかかりますから、この問題が決着するのは夏くらいになりそうです。
そのころは都議選ですから豊洲移転問題がテーマにもなりそうです。移転に慎重な姿勢を見せた小池知事にとっては追い風とも言えますが本音ではそろそろ幕引きしたかったので、この問題が再びクロースアップされて他の問題に手がつけられなくなりました。
以前の常識が通用しなくなった気がします。これで都議選で自公が分裂し小池新党が誕生する事態になれば、都議選は国政選挙の前兆と言われることが起こるかもしれません。
2017年は酉年だけあって騒がしい年になりそうです。明日は授業です。