北九市議選結果から
今日は特段用事もなくのんびり過ごしました。ところで、昨日北九州市議会選挙がありました。北九州市は福岡県にある工業都市で以前は新日鉄の城下町として栄えました。
もともと企業城下町だったので野党系の強いところです。今回の市議選はこれからの政治を予見しているようだったので取り上げてみました。
本格的には次の都議選が次の総選挙を占うものですが、変化は辺境から起こると言われるとおり北九州市議選も変化の先取りではないかと思ったのです。
また次の国政選挙を占うのが維新です。前回は維新人気に乗って3議席を確保し、今回も7人立候補しましたが全員落選です。橋下代表が退いてから維新の力が落ちたと思います。
以前ならあり得なかったことです。今回の選挙の投票率は39%だったそうです。これも硬い組織票を持つ公明や共産に有利に働いたのでしょう。
一見盤石に見える自民党政権も実はあやういバランスの上に成り立っているのでは思いました。明日は授業です。