新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

雪の思い出

 昨日も雪が降りましたが今日の方が積もっていました。と言っても屋根などの薄っすらと言ったところです。地球温暖化の影響かおじさんが子供の頃に比べて雪が降らなくなりました。
 おじさんの住む地方は西日本と言っても日本海の面しているので冬は結構寒いです。去年の1月は今年以上に雪が降りました。
 ちょうど日曜日に積雪があって、その日は礼拝の司式だったので、車が使えず歩いて教会へ行きました。月曜日が授業だったので、その日次女の家に泊まりました。
 帰りも高速が雪で渋滞していたので高速バスなのに、高速を降りて一般道で帰りました。おじさんの一番記憶に残る雪は38豪雪です。
 38(さんぱち)と言うのは昭和38年のことです。この年はかってないほどの大雪でした。なぜ覚えているのかと言うとちょうど高校受験の年だったからです。
 私立高校の受験の日だったのですが交通機関が動かず歩いて学校まで行きました。また1月の間毎日雪が降っていました。
 おじさんの町のある山では集落が雪のため孤立して救援隊が出ました。中学卒業後みんなで山に登ったら斜面に30センチ以上雪が残っていました。
 おじさんが大学生の時にも大雪が降りました。市内に大学があったのですがキャンパスの吹き溜まりには30センチくらい雪が積もっていました。
 中国で雪を見たのも思い出深いです。おじさんが勤務していた中国の大学は西南部に位置します。夏は40度にもなることがあります。40度になると授業は中止になります。
 日本で言うと奄美大島か鹿児島くらいの緯度です。それでも冬は結構寒いです。西南部にあるということで暖房設備が校舎にありません。
 東北部から来た学生さんも東北部は寒いので暖房が効いているがこちらは西南部ということで暖房がないので寒いと言っていました。
 3年間で一度だけ雪が降りました。地元の学生さんの話では9年ぶりだそうです。イメージとしては鹿児島や奄美大島で雪が薄っすら降ると言ったところです。
 今日はそんなわけで一日家にこもっていました。昼から太陽も出て来て少し暖かくはなりました。まだ日曜日くらいまで寒いようです。
 明日は日曜日なので教会です。