新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

おじさんと自動車―車検がありました。

 今日は気温も上がり久しぶりに繁華街の本屋さんへ行きました。新聞に、ある本の記事が載っていたのでそれを探しに行ったのです。
 地方に住んでいるので新聞に載ってもすぐには本屋さんには来ていませんでした。というわけで繁華街で簡単に昼食を済ませて帰りました。
 ところで今日は車検の日でした。すでに自動車を買って7年を経過しました。退職時に買い替えたのです。ところでおじさんが自動車の免許を取得したのは40才の時です。
 実は高校生の時原付の免許を取得したことがあります。免許だけでなくカブをもっていました。親戚の叔父さんの払い下げです。
 当時いくらしたか記憶にありません。しかし、当時原付であれ免許をもっていて、おまけにバイクをもっている高校生は少なかったと思います。
 当時の免許証は現在のようなカードではなくパスポートのような感じでした。黒い皮の表紙で重々しかったです。おじさんが中学生の時は原付は免許がいらず申請か講習だけでよかったようです。
 中学校の技術の先生が就職する生徒のために校庭で原付講習会をやっていたのを覚えています。昭和35年頃の話です。原付は今のような恰好良いものでなく文字通り自転車にモーターのついたものでした。
 今の電動自転車のような感じです。その後バイクを乗り回していたのですが、転倒したり、タクシーにぶつけたりしたので大学入学を機にバイクはやめました。
 結婚して間もなくツマクマが自動車の免許を取りに行きました。最初は反対したのですが、やはり子供も小さいし、いつなんどきいるかもしれないと思ってツマクマが免許を取るのを許しました。
 おじさんが免許を取るようになったのは、ある高校に転勤してからです。市内の高校に会議で出張することの多いポストについたのです。
 出張だけならバスでも良いのですが、会議の際結構な量の資料があるのです。それを考えるとやはり自動車の免許があった方が良いと思い取りました。
 40才だったので結構大変でした。若い人のようにはいかず結局2月くらいかかって取りました。夜だけのコースの上に雨の多い年だったので、雨の夜という一番運転しにくい場面を経験しました。
 昼間天気の良い夏などに取ると雨の夜運転するのは怖いと聞きます。おじさんの場合雨の夜ばかり練習していたので平気でした。
 おじさんが働いている頃は家には普通車と軽自動車の2台ありました。今は軽自動車一台です。今は買い物とポスティングと教会だけに使っています。
 いずれも荷物が多いからです。以前は毎月のように別荘に行っていましたので、そんな時は1回で100キロ以上走りました。
 今は仕事もバスで行っています。そちらは交通費が出るので負担はありません。いつまで自動車に乗れるかと思っています。
 去年免許の更新をしたので、次は73才で更新です。後2回免許更新で79才になりますから、それで終わりだと思っています。その前に子供達のいる町に引っ越すかもしれません。
 そうなれば車を手放すことになります。いよいよ終活に向けてのプラン作りが始まりそうです。明日は授業です。残り6回になります。