新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

ますます先行き不透明ー株式市場

 昨日はポスティングの疲れでブログを書くことができませんでした。今日は取りあえずのんびり過ごしています。株式相場は相変わらず不透明です。
 一時大きく上げたもののその後下落を続けています。話題の東芝の下落が激しいです。240円台で安定したいたかに見えたのですが、決算発表の延期で大きく下げています。
 毎日20円近い下げです。一時は業績不振にもかかわらず買われていました。あんな大企業を政府が見捨てるはずはないとか、原発事業をやっているからつぶれないという噂で買われていました。
 それが予想以上の経営陣の運営のまずさが露呈してまず2部陥落は間違いなく、かなりの確率で上場廃止となりそうということになりました。
 後は短期の仕手が売ってきたので大きく下げています。上がる材料がないので、年初来安値の150円台まで来週あたり行って最終的には80円台くらいで止まると思います。
 先日の株式相場の値上がりはアメリカの景気回復とトランプ政権の経済運営への期待からだと思います。しかし、トランプ政権も政権運営がまずくいろいろトラブルを起こしています。
 戦後のアメリカ大統領でも最低の支持率でやることなすこと裏目に出ています。まず政権を立て直すのが一番でしょう。
 一方対ドル相場は安定しています。113円くらいの一番居心地のいい水準で来ています。112円とか115円になることもなさそうです。
 珍しく為替相場と株式相場がかい離しています。為替相場の影響をあまり株式相場が受けなくなりました。為替が円安に振れてもトランプ政権でははたして輸出が伸びるか疑問視されているのでしょう。
 また日銀の金融緩和もいつ変わるか分かりません。とにかく分からないことだらけです。こんな時はじっとカメのように首をすくめて嵐が通り過ぎるのを待つだけです。
 おじさんの持ち株では某地銀がやっと買値を上回ってきました。と言っても含み益は数千円単位ですが。他の株は大きく含み損を抱えています。
 明日ものんびり過ごします。