新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

株式相場は綱引き状態

 久しぶりの株ネタです。このところ忙しくてゆっくり相場を見る時間がありませんでした。相場は日経平均19200円くらいのところで動きが止まっているようです。
 今日も朝方大きく下げたのですが、午後ちょっとですが値上がりしてその後また下がりました。昨日も大きく下げたかと思ったら数円程度の下げで終わりました。
 対ドル相場は113円から112円のところで安定しています。FXなどをやる人はこんなボックス相場ではもうからないだろうと思います。
 今相場の中心は話題の東芝です。大きく売り込まれるとすかさず買いが入ります。そのまま上がるかと思うとまた売り込まれるという展開です。
 買い方の強みは国策である原発事業を持つ会社を潰せないだろうという思惑です。どんどん資産がなくなり、いよいよ虎の子の半導体部門も50%以上売り出すようです。
 利益の出る部門を売って利益のでない原発事業をやるというのも経済合理性に欠けます。しかし、原発事業を買ってくれる企業はないし、売るにも損失がどのくらいあるか分からないのですからどうしようもありません。
 ゾンビのように死に体ながら生きながらえるのでしょう。かってチッソという会社が倒産しなければならないのに、賠償金を払うためだけ存続したことがありました。
 倒産はしないにしても企業として名目上存続するでけです。間違いなくシャープ同様2部に転落でしょう。上場廃止になるかどうかは政府次第です。
 上場廃止となれば、買い方は膨大な損失を被ります。今のところ上場廃止はないと踏んで買っていると思います。業績が見込めないのに大幅高しているのですから完全にマネーゲームです。
 と言っても300円を越えるところまで買えるはずもありません。逆に150円台に1日で転落する可能性もあります。まさに王様乞食のギャンブル株です。
 おじさんの持ち株は相変わらず買値割れで含み損を大幅に抱えています。その中で某地銀株がわずかながらでも利益を出しています。
 海運・電機・電力・鉄鋼・都銀と巨大企業の株をもっていますが、さっぱりです。損切りはしないので、いつの日か値上がりするのを楽しみに持ち続けています。ただほとんどの株が有配当なので6月が楽しみです。
 明日は忙しいのでブログはお休みです。