新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

相場は調整場面かートランプ効果も一段落

 今日は恒例のポスティングの準備です。先週で学校が終わったので早めに準備に取り掛かることができました。おかげで、早く終わりました。
 このところの相場は完全に調整局面に入りました。一時19600円台だったのですが、今は19200円台です。大きく下げるのではなく連日じわじわ下げています。
 今日も90円安で引けたようです。一時150円近く下げたのですが、そこそこ戻しています。先日来の値上がりはトランプ大統領の施政方針演説への期待です。
 しかし、終わってみれば新味はありませんでした。それで一気に熱が冷めたのだと思います。だからと言って経済状況が悪くなったわけではないので、大きく下げるところまでは来ていません。
 対ドル相場も113円から114円くらのところを行き来しています。対ドル相場の割には日経平均が高いとも言えます。
 日本の企業業績が対ドル相場に引きずられなくなっているのかもしれません。ただ3月中にアメリカに金利引き上げがあると見られています。
 これはアメリカの株式相場にはマイナスの影響があります。トランプ効果もこのため一段落していると思います。よく一般雑誌が株高をはやし始めたら相場は終わりと言われます。
 アベノミックス相場もそうでした。と言うのは相場のピークになったから経済雑誌以外も注目するのです。プロはピークの前に売っているのです。
 今日発売の週刊誌に株高のことが取り上げられていました。雑誌が編集されたころがピークだったので販売時にはすでに下降線に入っているのです。
 出来高上位の株の中にはマネーゲームの様相の株もあります。よく目にするのがキムラタンです。8円とかの株価なのですが量で稼ぐようです。
 東芝もその一つです。政府が最後に支えるだろうという思惑で買われています。もし政府が支援するとなったら一気に高騰するでしょう。
 それに一縷の望みをかけて買っているのだと思います。今までの経験から言うと仕手株が動き出すと相場は終わるようです。
 つまりテーマでは買えないのでゲーム感覚で取引をするようになるのです。月末で配当落ちです。それとアメリカの金利引き上げが一緒になって月末に大きく下げて4月から新相場になるかもしれません。
 明日はポステイングです。