朝鮮半島問題の難しさ
今日は久しぶりにのんびり過ごしました。教会の長老会議事録の整理をして教会にもって行きました。今年度分はこれで終わりです。
株価の方もちょい高で引けています。おじさんの持ち株も高安まちまちでした。ところで去年から世界は政治の季節に入りました。
ある年代は政治の季節ある年代は経済の季節といろいろあります。去年はイギリスのEU離脱に始まりトランプ大統領誕生で終わりました。
今年は金正男氏暗殺にに始まり、韓国大統領の弾劾と続きました。この後ヨーロッパの方では各国で各種の選挙が行われます。
アジアでは朝鮮半島情勢が注目されます。これから行われるであろう韓国大統領選挙は野党候補が当選するのは間違いないと思います。
日本の場合例外的な政権を除いて圧倒的に保守政権が力をもっています。初めて誕生した民主党政権も経験不足で失敗に終わりました。
日本の場合失敗を極端にいやがるので再び民主党が政権につくのは難しいでしょう。しかし、東アジアでは韓国にしても台湾にしても野党が政権に就くことは普通にあります。
台湾でも中国よりの政権が非中国よりの政権に変わりました。反中国包囲網を構想する安倍政権にとっては願ったりかなったりだったのですが、今度は韓国で親北朝鮮政権が誕生しそうです。
折角安倍政権は反中国包囲網を構想したのに、肝心の韓国が反日的姿勢を示せばすべて失敗に終わります。
中国の場合歴史的に見て宗主国だったときが多いので下に見られてもしかたないのですが、日本の場合江戸時代まで韓国の方が優位であっただけに難しいところがあります。
同じ民族の人間が日本人によって殺されているのです。ある小説で日本が中国共産党軍を攻撃する場面がありました。中国の内戦に日本が介入したのです。
著者は日本軍が爆撃で共産党軍は壊滅させるのを反共産軍の軍人が喜ぶ場面として描いていました。しかし、中国の庶民はどんな思いで見ているのかと思いました。
また日本軍によって中国人が殺されていると思うのではないでしょうか。どうしても近隣諸国は対立することが多くなります。
今年いっぱい政治の季節が続きそうです。明日は所用があるのでブログをお休みするかもしれません。