新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

相場は一寸先は闇ー株式市場は大幅安

 今日は午後からポスティングの準備で忙しくて相場を見たのは、相場が引けてからです。午前中300円越の値下がりだったので、あきらめていました。
 アメリカの相場も大きく下げていたので、今日の下げは予想通りでした。ただ後場になって400円越の値下がりまであるとは思いませんでした。
 もともとアメリカの金利引き上げがあったのに対ドル相場が逆に円高に振れていたので、おかしいとは思っていました。
 そうしたら案の定アメリカの株価が大きく下げたのです。もちろんおじさんの持ち株も全滅です。とくに数日前年初来高値を更新した某地銀株が10円以上の下げたのはがっかりです。
 某電力株はこの大幅な値下がりの割には検討していました。3円程度の下げです。朝方はわずかですが上げていました。海外からのショックなので国内企業特に円高を好感する業種なので踏みとどまったのでしょう。
 おじさんの考えでは相場が大きく崩れることはないと思います。日本の株式市場の場合、公的資金の買いもあるし、トランプ相場で売って現金ポジションをもっている個人投資家も多いからです。
 おじさんも年末少し株を売ったので現金ポジションがあります。もう一段の下げがあったら買い付を考えています。今回の下げは過熱したトランプ相場の一時的な冷却期間だと思います。トランプ政治も予想通りギクシャクしています。いよいよトランプ大統領と議会の対決ということになります。
 現在の状況ではトランプ大統領の経済政策がすんなり通るとは思えません。オバマケアー一つにしても、全面的に覆すとなると結構な混乱を引きこすでしょう。
 また国境税も簡単に通過するとも思えません。2度目の入国禁止令も差し止め判決が出ています。大統領就任後すぐに裁判所から差し止めをくらうのも珍しいです。
 こんなことが続けば支持率はどんどん低下するでしょう。まあアメリカのことなので日本に直接関係ありませんが、数度と予想される金利引き上げはじわじわ効いてくるでしょう。
 世界中がだんだん金融緩和から引き締めへと移行していくとき日本の金利に影響がなければと思います。明日はポステイングです。相場が気になります。