「敵基地攻撃能力保有」について考える
今日はポステイングの準備で忙しくて今頃これを書いています。日経平均はちょい高でした。おじさんの持ち株も高安まちまちです。
さて今日は珍しく軍事ネタです。以前から書いているように、クリスチャンで温厚なおじさんは実は軍事オタクなのです。
少しでも軍事知識がある方は全く意味のない意見だと分かるでしょう。そもそも、どこに何人どのような状態で日本人がいるのか不明で軍事作戦を立てることはできません。
そんなことはすぐ分かることなのであっという間にこんな意見はなくなりました。と思ったら今度は敵が日本を攻撃する前に敵の基地を叩けという勇ましい意見です。
敵基地を攻撃するほど緊迫した情勢下で相手国が何もしないと考える方がどうかしています。永住権を持つ在日韓国・朝鮮人の人を全員国外追放しても、中国人もいます。
次にどこを攻撃するか難しいです。先制攻撃なので、当然相手は全力で報復するでしょう。日本国内にミサイルをどんどん打ち込んできます。日本が先に手を出したのですから反撃をくらっても文句は言えません。
この時も地球の裏側まで軍隊を派遣するとは思っていなかったのです。日本の場合も相手が反撃するとは思っていないかもしれませんが、そんなことをすれば攻撃された側の政権は持ちません。
また、相手基地を攻撃し、その後相手が反撃してきて戦争状態になっても日本が持ちこたえられるのでしょうか。逆に日本の基地攻撃をきっかけに相手国が崩壊して大量の難民が流出してアジア全体に混乱が広がるかもしれません。
その時どうするかの計画なしに敵基地攻撃をすれば世界中から非難されるでしょう。余計なことをして世界を混乱に陥れたというものです。
それより地道な装備の充実に力を注ぐ方がいいです。ガンマニアのおじさんでも自衛隊のもつ機関短銃なる世界的に見て恥ずかしい武器をもっと世界的レベルのものにしてほしいです。
自衛隊の小火器類はおよそ世界の趨勢から数十年遅れています。それは小火器だけでなく、陸上兵器全体にいえるのではないでしょうか。
明日はポステイングです。