新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

緊迫する国際情勢ー遠くの戦争は買い、近くの戦争は売り

 今日は久しぶりの授業です。去年は1クラス20人くらいいましたが今年は12人です。おまけに2人休んでいたので10人でした。
 さすがにそのくらいの人数になると静かです。明日は最初の時間警察の交通安全指導があるので、残りの1コマだけの授業です。
 このところ相場は低迷しています。一時2万円台突破もと言われたのですが、現実は19000円台割れのままです。おまけにシリア攻撃に続いてアメリカの航空母艦朝鮮半島に接近しているようです。政権の不支持が続くと起死回生を狙って戦争をすると言われます。
 このところ支持率が低迷しているトランプ政権が北朝鮮を攻撃するのではと言われています。先日の米中首脳会談直後にシリア攻撃がありました。
 ただシリア攻撃も空軍基地に数十発の巡航ミサイルを打ち込んだだけです。また、事前にロシアが情報を入手しており、シリア空軍も航空機をシェルターなどに隠して被害を最小限に抑えたとも言われます。
 ロシアもシリアもアメリカを非難していますが、実際のところは余り気にしていないようです。その伝でいけば今度の北朝鮮への圧力も戦争につながるものではないと思います。
 有事の円買いなどと言っていますが、それは遠い戦争の話です。もし朝鮮半島有事となれば、そんなことは言っておられません。
 株の大幅な下落は間違いないでしょう。もし第二次朝鮮戦争ともなれば、前回の特需など考えられません。当時北朝鮮軍は日本を攻撃する能力がありませんでしたが今は違います。
 トランプ政権でなければ外交政策に不安はないのですが、この政権はこれまでのどの政権とも違っています。何だか危なっかしい動きです。
 まあアメリカの北朝鮮攻撃ともなれば、株式相場どころか命の危険性もでてきます。北朝鮮のミサイルが九州の原発に打ち込まれたら西日本一帯は人が住めなくなります。
 敵基地攻撃能力などと言っていてもどうにもなりません。何とか平穏にこの情勢が過ぎて行ってもらいたいものです。明日は授業とポスティングの準備で忙しいのでブログはお休みです。