日経平均年初来安値更新ー底が見えません。

　今日は所用で出かけていたので今これを書いています。朝9時過ぎに出かけたのですが、その時は日経平均は値上がりしていました。連日の下げなので今日は反発するかと思っていたのですが、終わってみれば何とやらです。

　結局90円ちょい安で引けています。ただ一日の幅は２50円近くあります。対ドル相場も108円まで来ています。一日では日経平均の年初来安値更新です。2月頃まさかここまで下がると思った投資家はいないと思います。当時はトランプ相場をはやしていました。

　結局分かったのはトランプ大統領は何をするか分からないということだけです。オバマケアーに対する法案がつぶれたことで、トランプ大統領の政治力に陰りがでました。

　日本の相場でいえばシリア爆撃で味をしめて今度は北朝鮮への攻撃があるのではと心配しています。相場的にはトランプ相場の上げすぎを調整しているというところでしょう。

　アメリカの株式相場も下落を続けています。まもなく20000ドル割れも目前です。トランプ大統領のドル高発言も円高に拍車をかけています。

　円高=株安ですから、これも株安の原因です。銀行株の値下がりがひどいです。おじさんの持ち株の某都銀も某地銀も相当下がっています。

　ただ某鉄鋼株だけが値上がりしていました。戦争なら鉄の連想かしれません。ただ近隣の戦争の場合鉄どころの騒ぎではありません。

　前の朝鮮戦争の時は日本への影響はなく逆に特需を生みましたが現状は全く違います。日本政府も韓国の安全性について警告していますし、北朝鮮も住民の避難を指示したようです。

　今週はこれで終わりですが、来週はどうなるでしょう。アフガンで巨大な爆弾を使用したと報じられています。これも北朝鮮への脅しでしょう。

　どんなに地下深く逃げても爆弾で殺すぞという脅しだと思います。さて北朝鮮がどうでるかとにかく来週も相場は全く不透明です。