北朝鮮情勢について―出口は見えません。
土曜日もお出かけ、日曜日もお泊りと、このところ忙しい日が続きました。おかげでブログはお休みしました。日曜日からのお泊りは義妹夫婦のご招待です。
義妹夫婦と義母それにおじさんで温泉旅館に泊まったのです。結構古い純和風の旅館です。料理もおいしかったし満足です。ただ今日になって風雨がひどくなり帰る途中難儀しました。
株価も午前中年初来安値更新だったのですが、さすがに引けにかけては値上がりしたようです。このところの下げはトランプ相場の終焉もありますが、それ以上に北朝鮮情勢が不安定なことが原因でしょう。
しかしトランプ政権になって急に軍事介入を強めています。北朝鮮情勢についても、この延長線上でいろいろ取りざたされています。
とくにアフガニスタンで通常爆弾では最高レベルの爆弾を使用したことが注目されています。この爆弾を使ってトンネルなどにいたISのメンバーを攻撃したようです。
しかし、いつも書いているように北朝鮮への軍事行動はちょっと考えがたいです。理由は近隣諸国への影響が大きすぎるのです。
国家崩壊はそんなに簡単には起こりません。今の金正恩体制では軍のクーデターなど不可能です。 国民が蜂起する可能性もありません。そもそも中国に入った脱北者を中国側が送還しているくらいですから、北朝鮮の国家体制が動揺するのを中国は何よりも恐れているのです。
しかし、それは中国にとって悪夢でしかありません。中国には朝鮮族がいますが、今以上に漢族以外の民族が増加することは望んでいません。民族問題の引き金になる可能性があるからです。
取りあえずおじさんが生きて居る間はこの情勢が続くと思います。明日は授業です。