新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

春の墓前礼拝がありました。

 今日は日曜日なので教会でした。今日は春の墓前礼拝がありました。墓前礼拝は日本のお彼岸のようなものです。教会の皆さんでお墓参りをします。
 墓前礼拝ですから讃美歌を歌って聖書を牧師が朗読し短いお話があります。その後普段は閉められている納骨堂の中に入って直接遺骨を拝むことができます。
 本来キリスト教には祖先礼拝の習慣がないのでたぶん欧米ではこのような決められた墓参の日はないと思います。日本の場合、秋の墓参の日は決まっていますが、春の墓参の日はばらばらです。以前はおじさんの教会ではイースターの日にやっていました。
 しかし、イースターの日はキリスト教で一番大事な日なのでその日を祝うことになりました。それで今年からイースターに愛餐会をやることになったのです。
 愛餐会はこれまで高齢者を祝う会とクリスマスにだけやっていました。今年は所用でおじさんの教会に行けませんでした。たまたま出席した別の教会でも愛餐会をやっていました。
 おじさんの教会の墓地は教会から30分くらいのところにあります。大きな霊園の一角にあります。霊園ができて割合早い時期に買いました。
 普通の区画を2つ買いました。納骨堂としては珍しい半地下式です。普通地上の納骨堂ですが敷地の関係でそうなりました。
 ありがたいことに霊園の方の配慮で納骨堂の前の区画を開けていただきました。墓前礼拝の時は20人近く集まるので納骨堂の前がいっぱいになります。
 それで一区画の空き地はありがたいのです。ちょとしたベンチも作ってもらっています。礼拝には出ないで墓前礼拝だけ出る方も多いです。
 今年は次女の方が忙しくて長女夫妻だけが来てくれました。おじさんはもちろんこの納骨堂に入りますが、長女夫妻も長男夫妻もここに入ると言っていました。
 次女はご主人の実家のお墓があるのでそちらに入るが分骨して納骨堂に入りたいと言っていました。そうなると家族みんなこの納骨堂です世の終わり復活の時まで過ごすことになります。
 墓仕舞いとか言って高齢化社会ではお墓の問題があります。しかし、少なくともおじさんの家は問題なく過ごせそうです。
 明日は授業の準備と教会資料作成をします。