新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

おじさんとプロ野球

 今日は所用で外出していて先ほど帰りました。それで今頃これを書いています。今日はおじさんには珍しいスポーツネタです。
 おじさんが関心のあるスポーツは野球です。おじさんが子供の頃は野球と相撲がスポーツの二大巨頭でした。今のようなプロサッカーやプロバスケットなどはありませんでした。
 またゲームなどもなかったので、公園で野球をするのが唯一の楽しみでした。それでプロ野球は男の子の間では大人気だったのです。
 おじさんが子供の頃長嶋が巨人に入団しました。その時長嶋がいた立教大学という大学の名前を知りました。同時に王も入団しました。こちらは早稲田実業からでこの高校の名前も覚えました。
 当時はセリーグは巨人パリーグ西鉄の時代でした。おじさんが育ったのは西日本なので当然西鉄のファンが大勢いました。
 その中でおじさんは巨人ファンだったので、ちょっと肩身が狭かったです。ある時日本シリーズで巨人が3勝し、最後の試合も9回でした。完全に巨人の勝利と思われたのですが、9回逆転されその後3連敗して西鉄の勝利に終わりました。とても印象に残ったシリーズでした。
 西鉄はその後埼玉に移って西武になりました。義弟などはもともと西鉄のファンだったので今でも西武を応援しています。
 その後大学から就職するまではそれほどプロ野球に興味はありませんでした。ところが近畿地方の某県の県立高校の教師になると、そこは阪神の熱烈な応援地域でした。
 そこの高校の先生に連れられてトラキチの経営する居酒屋とかに連れていかれました。それに感化され阪神ファンになりました。
 その後地元に帰って義母と同居するようになると義母は熱烈なソフトバンクのファンでした。ソフトバンクの前身のダイエイホークスからのファンでした。
 家族円満のためそれまで見ていなかったプロ野球を見るようになりました。義母は選手の名前と戦績を覚えているほど熱心なのです。(現在95才)
 またBSやケーブルテレビでしかホークスの試合が放映されていないので、試合が始まると義母を呼びに行きました。今でもその時嬉しかったと義母は言います。
 おかげで義母とも仲良くやることができました。今日もソフトバンクの試合を見ましたが9回逆転しました。これがプロ野球のだいご味だと思います。
 試合は2アウトからと言います。試合は最後のアンパイヤのゲームセットの呼称まで何があるのか分からないのです。
 そういえばおじさんがある高校に勤務しているとき、9回2アウトで1点ビハインドでした。平凡なゴロでゲームセットと思われた時相手選手がエラーしたのです。
 そのため逆転勝利し甲子園に出ることができました。まさに試合は2アウトからを実感した時でした。明日もお出かけです。連休中は遊びまわっています。