日経平均年初来高値更新―フランス大統領選挙を受けて

　久しぶりにブログを書いています。連休中はお出かけをしたり、次女のお手伝いをしたりと忙しかったです。これからは日常が戻ってきます。

　ところで今日は久しぶりに株価が大幅高になりました。日経平均450円高です。タイトルにも書きましたが、フランス大統領選挙で中道派が勝利したからです。

　これでもし極右の候補が当選していたら第二のトランプショックになったでしょう。アメリカ大統領選挙では世論調査が外れましたが今回は調査結果通りでした。

　これで取りあえずイギリスのＥＵ離脱に始まるＥＵをめぐる問題は一応収まりました。おかげでユーロは円に対して大きく上げています。

　ドルも以前は108円くらまで円高が進んだのですが今は112円まで円安が進んでいます。今のところ115円までは円安が進む材料はありません。

　おじさんの持ち株でいえば全面高とはなりませんでした。某鉄鋼株がこの大幅高の中わずかですが下げていたのです。鉄鋼は王様乞食の業界で、トン当たりの価格で全てが決まります。まだ世界的な需要が伸びていないし、中国の鉄鋼の過剰生産もあるので仕方ありません。

　その他の株価は上昇です。特にまだ買値からは程遠いのですが、某電力株が年初来高値をつけました。以前は電力株と言えば資産株でもっていれば高い利回りで配当がもらえたものです。

　それが東電の原発事故でさっぱりです。もし原発が全て再稼働すれば今の株価の倍とは言いませんが、買値程度には戻ると思うのですが。まあそれは無理でしょう。

　都銀株も地銀株も値上がりしました。某地銀株はやっと買値に接近しています。某都銀株も値上がりしましたが、買値には程遠いです。

　某電機株や某海運株も小幅ながら値上がりです。連休明けには大幅高という予想があったのでそれほど驚いてはいません。

　ドル建ての資産もいささかあるので、以前のように対ドル120円と言った相場が欲しいです。明日は授業です。