新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

日経平平均20000円目前です。

 昨日は授業の上にポスティングの準備で忙しいのでブログはお休みしました。今回の折り込みは数が少なかったので楽でした。今日でポステイング完了です。
 ところで今日も日経平均は値上がりしていました。タイトルに書いた通り2万円目前となりました。と言っても今日は60円ちょい高程度です。
 一気に2万円台突入とはならないようです。それにアメリカの株式相場も足踏み状態です。今回の値上がりは北朝鮮情勢がすこし収まったのとフランス大統領選挙でEU離脱派が敗れたことからきています。
 簡単に言えば政治リスクの後退でしょう。事実危機の円買いが収まりつつあります。一時108円台までつけた対ドル相場が114円台まできています。
 このまま一気に115円を抜けて120円台に迫ることはないでしょう。6月のアメリカの金利引き上げが予想されています。しかし、だからと言って今の状況では一気に円安はなさそうです。
 確かにアメリカの景気は好調ですが、アメリカの株式相場などを見ると、このままどんどん株価が上昇するとも思えません。
 トランプ政権の行方も良く分かりません。昨日突然FBI長官を解任しました。トランプ政権の特徴はサプライズが好きなことです。逆に言えば何をするか分からないという不透明さもあります。
 不透明さはもろ刃の剣です。相手に対するプレッシャーにもなりますが信頼関係を築くのを難しくします。良好だと思った関係がいつひっくり返るか分からないからです。
 短期的にはプレッシャーでこちらに有利な展開になりますが、だんだん信頼されなくなります。人間関係でもそうですが信頼される関係がなければ長続きしません。
 来週からの相場展開は全く不透明です。ただ今のところ大きく相場を動かす要素がないので、20000円台を挟む動きになると思います。
 週初めに大きく値上がりすればその反動が週末くらいにくるでしょう。明日と明後日は忙しいのでブログはお休みです。