新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

株式相場は小動きでした。

 ロシアゲートで大きく下げた株式相場もぼちぼち持ち直しています。ただアメリカが先週末141ドル高と大きくあげたのに株式相場の戻りは小さいです。
 今日も引け値で87円高でした。一時130円以上の値上がりもあったのですが終わってみれば状態です。一日の最安値が+30円くらいだったので、下方の圧力はなさそうです。
 簡単に言えばトランプ政権の今後の出方を見ている所でしょう。支持率は低いですが、だからと言って再選がないわけではありません。
 アメリカの場合大統領が一期で終わることはまれです。今のところ民主党の側も有力な候補者がいない状態ですからよほどのことがない限り今の政権が続くでしょう。
 トランプ政権の今後については不安もあります。とにかく既成のやり方がいやなので困ってしまいます。先が見えないのです。
 通商政策にしてもTPPから離脱して2国間協定に動くようですが、その場合日本にとっては不利な条件をのまされるでしょう。下手をすると日本からの輸入制限なども考えられます。
 トヨタアメリカ市場の低迷が響いて減益になっているようです。北朝鮮政策も何だか尻すぼみだし、南シナ海での米軍の自由の航行作戦も動いていません。
 中国についても経済政策を非難していましたが、米中首脳会談ですっかり流れが変わりました。最初の外遊先として中東を選びましたが、中東は複雑怪奇な地域なのでトランプ大統領のような単純な発想では難しいでしょう。
 こらから先もトランプ政治に振り回されるだろうと思います。先述したように再選がほぼ確実な情勢ではこの先長年に渡って経済界は振り回されると思います。
 ロシアゲート事件で弾劾などないとおじさんは思っています。同時に時間が経過してもトランプ流の政治姿勢は変わらないと思います。トランプ流の特徴は融通無碍悪く言えば無原則思いつきです。
 取りあえず長期で株を保有するしかなさそうです。明日は授業です。