新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

結婚式に行ってきました。

 久しぶりにブログを書いています。金曜日は今度勤務する中学校でのあいさつと打ち合わせ、土曜日から今日まで東京へ行っていました。
 土曜日の飛行機で東京に行き息子のマンションに泊まり日曜日が結婚式でした。都内でも有名な結婚式場での結婚式です。今回は神式でした。
 おじさんがクリスチャンですから、子供達は全員キリスト教式の結婚です。甥や姪も神式だったのでしょうが、ずいぶん昔のことで覚えていません。
 今回は久しぶりの神式でした。やり方はさすがに現代風で式の中で指輪の交換があったり、式には親戚以外にも友人等が大勢参加していました。以前は神式の場合、親戚だけだったと思います。
 新郎新婦はどちらも初婚ですが、40代直前です。時代を反映していると思います。おじさんは新婦側の叔父の立場です。ツマクマの妹の長女なのです。
 お婿さんは水道関係の仕事を自営しています。新婦の祖父はおじさんの県の県庁の偉い人で父親に当たる人は某旧帝大を卒業後某食品メーカーの部長さんをされた典型的なサラリーマン家庭です。
 そんな家庭のお嬢さんが小さな自営業をしている人の家に嫁ぐのですから両親は複雑な気持ちだったと思います。お婿さんのお父さんは金融関係の仕事です。
 若い方の結婚も本人たちの気持ち以外にそれぞれの家庭の事情が問題になります。今回はそれを乗り越えての結婚だったようです。
 最近話題のシニアの結婚となるとさらに難しそうです。シニアの場合両方とも独身というケースはまずないので、死別生別を問わず子供達や孫たちがいます。
 それに財産分与とかの問題もからんで難しそうです。またそれぞれの子供や孫も親や祖父母が再婚するとなると複雑な気持ちだと思います。
 財産や気持ちの問題以外にもしどちらかが先に死ぬと残った方に縁のない子供達はなぜこの人の介護をしなければならないのかという複雑な気持ちになるでしょう。
 それでシニアの結婚の場合事実婚を選んだり別居で通い妻形式を選んだりするようです。ちょっと前でしたがNHKでシニアの再婚について朝の時間に取り上げていました。
 出演者全員が自分の両親の再婚だと反対だと言っていました。なるほどと思いました。クローズアップ現代では「高齢者の性」について取り上げていました。そんな時代なのでしょう。
 おじさんは明日から週末にかけて3日仕事があります。火曜・水曜は専門学校、金曜日は中学での初仕事です。7月中旬まで忙しい日が続きます。ただポステイングの仕事はやめたので少し楽です。