都議会選挙について

　今日は専門学校の授業でした。何とかこれで6月も終わりです。7月いっぱい授業があって、8月に前期試験、その後新学期は10月からです。

　日経平均は94円安でした。20100円から20200円くらいが収まりのよい水準のようです。対ドル相場は112円台に振れていました。

　ところで直近の政治テーマは都議会選挙です。これまでの経過から見ても、都議会選挙は国政選挙も先取りのようです。

　都議会選挙で大敗したのに国政選挙で大勝することはなさそうです。今回の世論調査の結果などから見て自民党が議席を減らすの間違いなさそうです。

　第一党の座を都民ファーストに譲ることは間違いなさそうです。おじさんの予想では都民ファーストは40議席後半でしょう。自民党が40議席前半と言ったところです。

　このところの選挙はワンサイドゲームが多いです。強いものがますます強く、弱い者は益々弱くです。案外都民ファーストが全勝で自民党が40議席ぎりぎりという可能性もあります。

　都の場合圧倒的に浮動票が多いと思います。今選挙が盛り上がっているので、浮動票が一気に都民ファーストに流れる可能性があります。

　ただ自民党も底力があります。45議席くらいまで行けば大勝ということになるでしょう。しかし、都民ファーストと公明党で過半数を占めるのは間違いないでしょう。

　共産党や民進党はそのあおりを食うと思います。しかし、国政では反自民なのですから、都議会で自民と組むことはないでしょう。

　そうなると都議会自民党は冷や飯食いということになり、国政でも反安倍勢力が力を増すでしょう。憲法改正や国会解散にも大きな影響を及ぼしそうです。

　株価についても、自民が踏ん張れば大幅高、大きく負ければ下落ということになりそうです。自民の敗北はほぼ決定なので敗北でも下げは小さいでしょう。逆に踏ん張った時の値上がりは大きいと思います。

　明日は生まれて初めて株主総会に出ます。