新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

「アーメン」について

 金曜日から次女のところに留守番に行っていました。土曜日は繁華街をうろうろして疲れたのでブログはお休みしました。
 そういえば、木曜日に行った株主総会で地元新聞のインタビューを受けたのですが、おじさんのコメントが載っていました。紙面の都合で随分話した内容が短くなっていました。
 マイナーな新聞なので読者の方が見ることはないでしょう。ところで今日は日曜日なので恒例の教会ネタです。今日は、教会学校の説教・司式(礼拝の司会)・長老会(役員会)と、も忙しかったです。
 先ほど帰ってほっとしていたところです。今日のブログのテーマは「アーメン」についてです。子供の頃キリスト教を冷やかして「アーメン・ソーメン・冷そうめん」とか言っていました。
 確かにキリスト教で「アーメン」はいつも言われています。お祈りの最後も「アーメン」、讃美歌の最後も「あーマン」で終わります。
 「アーメン」の原語はヘブライ語の「アーマン」から来ています。意味は「あることが必ず起こる。それゆえ信頼せずにはおられない」という意味の動詞に由来するのだそうです。
 音写されたギリシャ語では「まことにその通り」とか「必ずそうなります。」という意味に転化したそうです。つまり、お祈りしたことが必ずそうなると信じていますということになります。
 アーメンという最後の言葉を最後につけるのはユダヤ教から来ていると言われます。キリスト教独自のアーメンの使い方もあるようです。
 こちらは「はっきり言っておく」という使い方です。アーメンというとおじさんなどは、その通りですという意味しか知りませんでした。
 誰かが祈った後みんなでアーメンというのは、お祈りした方の言いたいことと同じですという意味だと思っていました。しかし、今日説教の解説を見るとなかなか複雑な意味がありそうです。
 これまで主の祈りを題材に説教がなされてきましたが、アーメンで全て終わったので、次は何があるのかと思っていたら、次は「使徒信条」でした。
 これを順次取り上げて説教していくようです。主の祈りはイエスキリスト自身が祈るときはこのように祈りなさいと教えたものですが、使徒信条は信徒たちが協議して完成させたものです。
 明日は中学の仕事です。朗読の試験をやるようです。7月の第二週で仕事は終わりです。ところで今日は都議選ですが、結果が注目されます。
 予想通りだと株価に大きな影響はありませんが、自民党の40議席割れとかだと大幅に株価が下がる可能性もあります。逆に自民党が45議席以上だと政権の安定をはやして大幅高ということもあります。
 選挙結果は予想外の時、株価に大きな影響を与えます。