仙台市長選挙の衝撃
今日は庭の手入れとか教会関係の資料作成とかで過ごしました。久しぶりでのんびり過ごしています。明日からはまた専門学校の授業です。
ところで都議選に続く地方選挙の仙台市長選挙が終わりました。自公の推す候補者が完敗です。数千票差くらいなら接戦ということもありますが、1万7千票近い差です。
おまけに安倍首相が交代した方がいいとする人は62%に上っています。意見サイトを見るとネットでは50%とか60%の政権支持率があると書かれています。
これは新聞社などとネットでは調査方法が違うからです。もしネットでいわれているような支持率であれば仙台市長選挙であんな大差で負けるはずはありません。
若者に安倍政権の支持者が多いそうです。となればネットをよく使うのは若者ですから当然支持率は高くでるでしょう。事実仙台市長選挙でも若者の支持は自公推薦の候補者が高かったようです。
残念なことにまず投票に行くのは中高年の人です。おまけに若者より中高年の人口の方が多いはずです。シルバー政治などと言って揶揄することもありますが、所詮民主主義というのはそんなものです。
多数決なのですから、選挙に行って投票する人の意見が通ります。ネットで何を言ってもしょうがないのです。ここまで流が変わるとさすがに安倍さんも焦っているでしょう。
前述したようにとにかく中高年は安倍政権を信じていません。信じられていない政治家の提案を受け入れるとは思えないのです。
主要な政治任命ポストも決まっていないようです。こんなことは最初から分かっていることなのに、なぜアメリカ人はトランプ氏を選出したのか分かりません。
安倍さんにとっては暑い夏になりそうです。