新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

全員祈祷会について

 今日は日曜日なので教会でした。今日の礼拝説教はダビデの即位からです。初代のイスラエルの王はサウルでこちらは日本ではあまり知られていません。
 次がダビデ王なのです。ダビデの像などがありますのでダビデの名前は良く知られています。実はダビデの時代の後半に息子が王位を巡って反乱を起こします。
 息子が父に向かって反乱を起こすというと武田信玄を思い出します。父を追放して自分が領主になるのです。逆に息子の反乱を疑って長男を切腹に追い込みます。
 こんな話は世界中にあるのです。反乱を起こしたダビデの息子は死にます。そしてソロモンが王になるのです。ソロモン王も有名ですね。ソロモンの栄華と言われるようにイスラエルは繁栄するのです。ところで第五日曜日だったので全員祈祷会がありました。
 以前は第四日曜日にやっていたのですが、最近第四日曜日には賛美カフェをやるようになったので第五になりました。賛美カフェが始まったのも理由の一つですが、全員祈祷会でお話する人少なくなったのも理由の一つです。
 全員祈祷会と言うのはある人が自分の信仰についてお話した後出席者全員でお祈りするのです。今回お話された方は60代くらいに信仰を持たれた方です。
 市内の別の教会から転会されてこられた方です。女性の方ですがひょうひょうとされていてなかなかお話もおもしろかったです。
 お祈りは一人でする個人のお祈りや礼拝の中で行う公同の祈り、それからみんなでお祈りする全員祈祷とがあります。個人のお祈りは誰に聞かせるわけではないのでどんな個人的なことを祈ってもいいです。
 逆に公同の祈りとなると個人的なことは一切抜きにして、いまある場所(礼拝とか式典)に関するお祈りになります。
 全員祈祷会のような場合、個人的なお祈りはせず、今は話された方にについての、とりなしの祈りとか、教会全体の祈りなどをします。
 公同の祈りとしては献金の感謝の祈りなどがあります。礼拝中献金をしたら、最後に感謝の祈りを担当者がするのです。これは献金についてだけの祈りです。
 献金は神様から与えられたものの一部を神様の御用のためにお返しするものです。神様からもらったものを全部自分のために使うのは望ましくありません。
 聖書には十分の一を返しなさいとあります。現代社会ではさすがに難しいかもしれません。収入に応じて献金すればよいのです。多く得るものは、多くお返しし、少ないなら少なくお返ししてもよいのです。
 多く得ているのに少なくお返しするのはどうでしょう。多く得ることができるのも神様のお守りがあるからです。健康一つとってみても、健康でなければ働くこともできません。
 自分だけでなく家続が健康だからこそ多く得ることができるのです。今日は祈祷の話から献金の話へと進んでしまいました。
 明日は家事や細々したことをして過ごします。今週で専門学校の授業も終わっていよいよ夏休みに入ります。