新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

漂流するトランプ政権

 今日まで専門学校の授業でした。明日前期試験があって前期は終了です。中学はすでに夏休みなので、あさってからおじさんも夏休みに入ります。
 お盆明けまでいろいろ用事があるので、厳密にはお盆明けの2週間くらいが夏休みです。と言っても特に予定はありません。
 日経平均は久しぶりに値上がりです。60円ほど上がっていました。企業業績が好調な割には上がっていません。すでに先取りして値上がりしていたのかもしれません。
 対ドル相場も110円台前半です。何かのきっかけで110円の大台割れということになるかもしれません。おじさんの持ち株でいえば鉄鋼と海運が業績上昇のようです。
 どちらも無配だったので何とか復配してほしいものです。と言っても9月の中間配当はどちらもなさそうです。ところでタイトルのトランプ政権の行方です。
 先日大統領報道官が解任されたようでした。副報道官が昇格しました。しかし今度は報道部長が解任されたようです。報道部長は就任してわずかな期間の解任です。
 大統領就任から半年ちょいなのに、この体たらくです。とてもまともな人は政府高官への就任を望まないでしょう。トランプ大統領の機嫌一つでいつ解任されるか分からないからです。
 こんな政権運営ではたとえ高官に就任しても将来のキャリアアップにはつながらないでしょう。それとこれまでの大統領には珍しく家族を政権の中枢に据えています。
 ケネディー大統領の時代弟を司法長官にしたことはありますが、あれはずいぶん昔のことです。司法長官と言えば、今の司法長官もいつ解任されるか分からないようです。
 トランプ大統領の政策も行き詰っています。オバマケアーを撤廃する法案も否決されてしまいました。と言ってもアメリカでは今でも結構トランプ大統領を支持する人が多いようです。
 共和党支持者の間では圧倒的な支持率です。日本人からすると信じられないのですが、庶民の間では人気のようです。
 しかし、現実の政治や行政はよほどの専門家でなければ運営できません。しかし、昨日も書いたように高級官僚ポストが埋まりません。トランプ大統領のお気に入りでないとダメなようです。
 普通の感覚ではとても務まりません。相次ぐ高官の解任騒動を見たら進んで手をあげる専門家は余りいないでしょう。
 さてさてどうなることやら。その隙を北朝鮮はじめ中国やロシアが見透かしています。安倍政権最初の段階でトランプ大統領に取り入りすぎたため動きが取れないようです。
 明日は忙しいのでブロゴはお休みです。