新閣僚と学歴ー海外の大学と東大
このところブログを書けなかったり、遅くなったりするので今日は早めに書いています。というか別にすることもないし、外は暑いので暇にまかせて書いているというところです。
そのため円高が進んでいます。一時110円を割り込みましたが、今は110.07円と言ったところです。さて今日は新閣僚の紹介を見ながらふと気が付いたことについて書きます。
それは閣僚の学歴です。おじさんが子供の頃は次官をやめて政界に出て閣僚になる人が多かったのでほとんど東大出身でした。そもそも大学出身者以外いませんでした。
その後地方議員から転じてくる人も増えて学歴が相当散らばってきました。ところが今回はこれまでと全く違った学歴層になっているのです。は
閣僚20人のうち一番多いのは東大で5人です。それでも全閣僚の3割にしかなりません。昭和の時代なら8割くらいが東大だったような気がします。総理大臣も東大が多かったです。
次に多いのが4人です。これが何と海外の大学です。閣僚の平均年齢が60才台ですから、そんな年齢の人で海外の大学に行ったのは極めて珍しいです。
それでも優秀な人であることに変わりはありません。普通の企業の取締役でも海外の大学を出た人が2割もいるところは少ないでしょう。そういう点でいえば内閣が一番国際化の進んだ組織かもしれません。
ちなみに私立では早稲田が3人です。それでも東大と海外の大学で5割を近いのです。そうなるとやはり日本の閣僚も高学歴ということになるのかもしれません。
今日は新聞を見ながらふと思ったことについて書きました。明日はのんびり過ごします。