新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

恒例の同窓会に行ってきました。

 昨日はお出かけしていてブログはお休みしました。隣県に行っておいしい料理を食べてきました。ところで今日は恒例の同窓会です。
 と言っても自分の出身校の同窓会でなく、教師として勤務した学校の同窓会です。通算で6校勤務しました。最初の2校は関西地方の県立高校です。
 一番最初の高校は縁遠いのでお呼びもありません。同じ関西地区の県立高校でも2番目の高校は卒業生と今でも年賀状の交換をしています。
 一度同窓会のお誘いがあったのですが、ちょうど中国の大学に勤務していたのでいけませんでした。今の県に戻って最初に勤務したのが今日行った県立高校です。
 おじさんは当時27歳でした。2年目に担任をしました。ですから当時の生徒さんとは13歳離れています。今57歳になりました。
 この学年はとても仲が良くて今日も同窓会に出席した同期の数が最多でした。その後さらに2次会に数人かけつけてくれました。
 遠くに住んでいて今年初めて故郷に帰り参加した生徒さんもいました。それぞれ年月を重ねたので立派になっていました。
 一番親しかった生徒さんは今医者になっています。ある特殊法人の病院に勤務しています。医者なのですが、どういうわけかほぼ事務職になっています。
 一番近いのが厚生労働省の医系技官です。医者の資格を持ちながら診療はせず医療に関する行政を専門的にサポートしているのです。
 教師の場合でも教育委員会の指導主事や事務職になります。教職員課の参事補佐とか事務主査という肩書がつきます。
 この教え子も副部長という肩書をついていました。診療を全くしないと医療職ではなく行政職になります。そうなると給与表が変わって給与が大きく下がるので月に何回か診療しているそうです。
 温厚で人当たりのよい生徒さんだったので、適職だと思います。おじさんも国語教師なのに大学院では教育行政を専攻し、教育行政に関する修士論文を書きました。
 医療の専門知識と経験を持ちながら、医療事務や病院管理を担当するのは良いことだと思いました。来年うまくいけば部長になれるそうです。東京の法人本部に単身赴任しています。
 また手広く不動産業をやっている女性もいました。自分のリサイタルもするそうです。カラオケ店も経営しているそうです。医者になった生徒が後二人来ていました。
 医者ではないけれど、スポーツ医学で博士号を取って大学で教えている生徒さんもいました。高校時代からスポーツが得意でおじさんも印象に残っていました。
 大学で教えている生徒さんも3人います。まあ同窓生ですから肩書きにこだわらず皆和気あいあいでやっていました。
 来年もまたこの学校の同窓会に行くつもりです。ちなみに姪と甥もこの学校の卒業生です。明日は教会と両親のお墓参りです。