新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

相場は買いか静観か

 今日はちょっと思い立つことがあって調査旅行に行ってきました。残念ながら調査は思惑通りには行きませんでした。ただある疑問へのヒントは提供してくれました。
 さて帰って相場を見てみると今日も下げています。日経平均で77円安です。日経平均は19395円と19400円台も割り込んでいます。
 今までは19500円~20000円までのボックス相場でした。それが下振れしているようです。と言っても全面安ではありません。
 おじさんの持ち株でも某海運株や某電力株では値上がりしています。また他の持ち株でも値下がり幅はわずかです。全体に下げ幅が大きいのが金融株です。
 某都銀株は年初来安値すれすれの水準まで来ました。年初来安値を付けた時もその後大きく値上がりしました。それで今回の下げにどう対処しようか考えているところです。
 このまま下げ止まるなら後は上がるだけです。と言ってもこの某都銀株は動きが悪いのです。出来高だけはやたらに多いのですが、完全な薄利多売です。
 倒産の危険もなく、配当もあって、株価も安い。おまけに無配はあり得ないので、大量に買っても困らないのです。ただ値動きが1円単位なのです。
 今買っても値上がり幅は最大で20円程度です。1万株単位くらいで買えば20円でも利益が出ますが、とても怖くてそんなには買え せいぜい2000株程度の買い増しでし。それだと半年くらいかかって20円上がっても4万円程度に値上がりです。まだ相場は下げる可能性があります。
 アメリカの株価は日本の株価の停滞をしり目にどんどん上がってきました。しかし、ここに来て下げに転じています。山高ければ谷深しの言葉通り、どんどん上がったので水準訂正でどんどん下がる可能性が高いのです。
 2万ドル近辺まで下げる可能性があります。そうなれば日本の相場も影響を受けるでしょう。下手をすれば19000円割れの事態も考えられます。
 安倍一強政権も潮目が変わるとあっと言う間です。これで安倍政権崩壊となれば、アベノミックスの行方がどうなるか分かりません。
 アメリカの金利引き上げもこのまま続くかも不透明になりました。日米の金利差がひらかなければ円安にはなりません。
 おじさんは慎重派なので利益機会を喪失しても損失をさけます。石橋をたたいても渡らない口なのです。さらに大きく下げたら買いに入ろうとは思っています。
 さてさて今週の動きはどうなるのでしょう。明日は教会の仕事をするつもりです。