新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

相変わらず相場は弱含みです。

 今日は家の掃除をしたり、庭の手入れを少ししたりして過ごしました。久しぶりの株ネタです。先日北朝鮮が核実験をやって以来、相場は円高株安です。
 今日も122円安で株式相場は引けています。午前11時15分のテレビ東京の経済ニュースでは今買い手は日銀と年金くらいだと言っていました。
 個人投資家の売りが大きいそうです。本来なら戦争は買いなのですが、これだけ近くで戦争の危機が叫ばれているならさすがに買えないでしょう。
 円高も進んでいます。対ドル相場で109円29銭でした。109円割れが見えてきました。株式相場は全面安の展開です。特定の株式だけでなく、全体に売りが広がっています。
 もちろんおじさんの持ち株も一部前日と同じ値がありましたが、ほとんど値下がりです。今はどうしようもありません。政治的な危機は個人ではどうしようもないからです。
 時々防衛関連株が買われますが、本当に戦争になったら吹っ飛んでしまいます。日本の防衛産業の規模など大したことはありません。
 アメリカの株式市場は北朝鮮情勢にそれほど反応しないようです。地理的条件を考えれば当然です。ところで北朝鮮がさらにミサイル発射を繰り返すことは明らかです。
 とてもこのままでは収まりそうにありません。この情勢が続く限り年内の相場はあきらめた方がよさそうです。劇的に情勢が変わるとすれば、アメリカが妥協する時くらいでしょう。
 北朝鮮はどんなことがあっても核とミサイルの開発をやめないでしょう。もしやめれば、その時は金正恩体制は崩壊するからです。
 中露の動きも読めません。安倍さんが何を言っても無駄でしょう。米韓も中露も日本の言うことなど聞く気はありません。自国の利益だけを優先するはずです。
 取りあえず北朝鮮情勢が重しになって値上がりは難しいでしょう。しかし、日銀と年金はどんなことがあっても買い支えるでしょうから、大幅な下落もなさそうです。
 というわけで19500円を挟んだ動きがしばらく続きそうです。明日ものんびり過ごします。