相場は連日の値上がりー北朝鮮情勢が鎮静化

　今日は以前県立図書館から借りていた本を返しに行きました。県立図書館でなくおじさんの住む市の図書館で返せるのです。

　市内の図書館から県立図書館の本を借りる場合は結構時間がかかるそうです。それで、子供の家に行くときに借りて、返却はおじさんの住む町でと考えています。

　ところで、昨日から連日相場は値上がりです。それも2日続いて3ケタの値上がりです。とうとう19700円台まで来ました。対ドル相場も109円台まで円安が進んでいます。

　最大の理由は北朝鮮情勢の鎮静化です。北朝鮮の側も建国記念日にミサイル発射のような事件を起こしませんでした。何ということもなく過ぎました。

　一方国連も北朝鮮への制裁で一番北朝鮮がこたえる石油の禁輸はやめました。これで中露も安心して制裁決議に賛成できたのです。

　取りあえずこれで当面の危機は去りました。北朝鮮が自制したのにアメリカが一方的に攻撃するはずもありません。中露も石油の禁輸制裁がはずれたので安心しています。

　というわけで日本と韓国以外は大満足です。しかし、日韓両国にとって危機は少しも去っていません。抜本的な解決になっていないからです。

　北朝鮮もこれ以上アメリカを怒らせるとまずいと思ったいたのでしょう。おまけにどこまで中露が北朝鮮を支持してくれるか分かりません。

　中国の場合、共産党大会が終わるまでアメリカを怒らせるような北朝鮮の動きをけん制したいところです。というわけで各国の思惑が一致したのでしょう。

　次の危機はいつか分かりません。アメリカとしてはこれで国内問題に取り組むことができます。中国も共産党大家へ全力投球できます。

　逆に言えばそれらが一段落したところで再び危機が起こるかもしれません。谷が深かったので、戻りも大きいと思います。今の勢いなら今週中に20000円台が見えてくるかもしれません。

　ただ相場は一寸先は闇なので何とも言えません。おじさんの持ち株も高安まちまちです。これだけ上がったのに、某鉄鋼株と某電力株は値下がりです。

　明日は教会の仕事をします。