小池知事は出馬するのか。ー面白くなった総選挙
今日はいろいろ家事をやりました。洗濯や掃除、布団干しなどです。その他以前からやり残した仕事です。取りあえず午前中に終わりました。
午後からは繁華街でも行ってみようと思って今のうちにと思いこれを書いています。さて総選挙は安倍さんの思惑と違って全く別の方向へ関心が移っています。
ある新聞などは安倍さんがうっちゃりをくらったと書いています。まさに安倍さんにとっては想定外の事態だったのでしょう。
希望の党がどれだけ議員を当選させることができるかは分かりませんが、前原氏の決断がなければここまで政治を動かさなかったでしょう。
一説では小池さんと前原さんを小沢さんがつないだとも言います。だれか間をつなぐ人がいて、トップ同士で話が決まったと思います。
準備段階が内密で短期間であったために衝撃も大きかったと思います。先日も書きましたが、選挙は話題を作った方が勝ちです。
今回の場合、そもそも解散に大義名分がなかったのです。どう考えても、今は野党も弱っているし、内閣支持率も上がってきたし、これから外交日程も詰まっているし、来年より今の方が良いというので、解散に踏み切ったと思います。
おまけに政治の焦点は安倍さんではなく小池さんに移っています。タイトルにも書きましたが、小池さんが選挙に出るかどうかが注目されています。
これは小池劇場と言ってもいいでしょう。主役が出てくるのを皆かたずをのんで見守っている状態です。こんな状態で安倍さんが何を言ってもマスコミは取り上げてくれません。すでに政権交代かという報道さえ出ているのです。
安倍首相か小池首相かといったタイトルはマスコミにとって絶好のテーマだし選挙のスローガンにもなります。もちろん小池さんが出ないという選択もあります。
しかし、それでは盛り上がった希望の党への期待はしぼんでしまいます。小池さんが今は出るつもりはないと言っていますが、皆これはポーズだということも知っています。
観客が一番盛り上がった時に真打が登場し喝采を浴びるのです。まだ早すぎます。登場は観客の気持ちが盛り上がっていないときに出ても効果はありません。
さりとてデルタイミグを間違えると観客の熱が冷めてしまいます。マスコミにいた小池さんはそのタイミングを知っていると思います。
自民党の菅さんなどがいろいろ言っていますが、これは逆効果です。観客が盛り上がっているときに反対のことを言っても熱気に打ち消されるだけです。逆にバックミュージックの役割を果たします。
余り小池さんを非難すると小池さんが悲劇の女王になってしまいます。さりとて黙っていると相手に主導権を取られてしまいます。
今自民党は混乱の極みにあると思います。どんな時でも取り乱した方が負けです。今回どの程度負けるか分かりませんが、都議選の結果などを考えるとひどい負け方をするかもしれません。
日銀総裁の後継者も全く不明になります。まあ小池さんが真打で登場して政界が大混乱するほうが選挙としては面白いと思います。
明日は教会学校の説教に礼拝、長老会(役員会)と盛りだくさんの仕事があります。