新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

久しぶりの大幅高

 今日から専門学校の授業が始まりました。おじさんは留学生の日本語担当なので10月から新学期なのです。今2年生を担当しているので、後半年でみんな卒業します。
 近くの私立大学への進学希望者もいるようです。来週大学の入試説明会へ行くようです。ただ学生さんの日本語能力では授業についていくのは難しいと思います。
 私立大学の方からすれば学生を確保できるので、少々日本語できなくても学費さえ払ってくれれば受け入れると思います。
 さて帰ってから相場を見ると大幅高でした。引け値は223円高です。日経平均の年初来高値を更新していました。コメントを見ると、ニューヨークの市場が大幅高だった影響だそうです。
 確かに152ドル高になっていました。9月に大きな相場の調整があると言われたいたのですが、どうもその危機は去ったようです。
 日本で言えば野党二極化しそうで三すくみになって自民党の大勝との観測もでています。今回の選挙は自民党にも大義がないし、野党のどたばたも見ていて不愉快だし選挙民も皆呆れていると思います。
 政治の劣化がひどいです。自公連立政権といいながら、政府のおひざ元の都議会選挙では自公が割れています。おかげで自民党は歴史的な敗北でした。
 かって公明党は下駄の雪と言われました。踏まれても踏まれてもついていくしかないという意味です。今では逆になっています。もし小選挙区公明党が他党の応援をしたら自民党の候補者は落選するでしょう。
 今回の都議選でそれを立証してしまったのです。自民党の一強と言ってもちょっと風が吹いて、公明が離れたら歴史的敗北をするのです。
 さてさて今回の総選挙どうなるでしょう。おじさん自身もどの党を支持していいか迷っています。反自民ですが、さりとて希望の党がどんなものか分からないし、立憲民主党に至ってはおじさんの選挙区に候補者がいるのかさえ分かりません。共産公明は極端なので無理です。
 世界が今大混乱な時にこんなバカげた政治状況でいいのかと思います。まあこんなバカげたドタバタ騒動ができるだけ日本は平和なのかもしれません。
 明日も専門学校の授業です。