新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

辞令が来ました。

 今日は中学校の授業でした。学校に行くとすぐ校長から辞令が来ていますと言われました。おじさんとしては何で今頃という感じです。
 なぜなら仕事を始めたのは6月初めからだったからです。辞令は2枚ありますと言われました。実は前期後期で別々の辞令があるのです。
 県立高校の時も辞令をもらいました。まず転勤の時は○○高校勤務を命ずと言った内容です。主任主事の辞令は2学年主任を命ずと言ったものです。
 最後にもらった辞令は退職を承認するというものでした。退職を承認してもらわないとやめられないのです。悪いことをしてやめる場合懲戒処分(懲戒免職)なのでやめたいと言っても辞職を承認してもらえないのです。
 今回の辞令はなかなかおもしろいものでした。県立高校の場合は県教育委員会から○○高校非常勤講師を命ずといったものです。採用の面接も各高校が行って、それを校長が教育委員会に内申して辞令がでます。
 中学の場合の身分は○○教育員会事務局職員(非常勤)に任用するとあります。後jは任期で、前期は7月19日まで後期は3月19日までです。
 時間手当は2000円ちょいです。そこまではいいのですが、次は○○町へ派遣するとなっています。つまりおじさんは教育委員会事務局の非常勤職員になって町へ派遣されるのです。
 次は派遣された町の教育委員会の辞令です。○○町公立学校講師(非常勤)に任用するとあります。県の方で採用されて町に派遣され、そこで任用されて非常勤講師として勤務するのです。最後に勤務先として○○中学勤務を命ずとなっています。
 最後に任用通知書がついています。これは県教育委員会出先機関である教育事務所所長名で出されています。この任用通知書で初めて正式に給与が毎月13日と分かりました。
 給与の支給日はさまざまです。昔勤務した関西地方の県では15日支給でした。退職まで勤務した県では21日でした。今回は13日です。
 報酬支払方法も今どき珍しい勤務場所にて現金支給となっていました。現金だと落とすし無駄遣いをするので銀行振り込みにしてもらっています。
 現役時代、現金支給がなくなったのはたぶん30年くらい前だと思います。官公庁はもちろん企業でも銀行振り込みが普通だと思います。
 今どき現金支給とは驚きました。とにかく中学に来てからは驚きの連続です。ところで久しぶりに銀行に記帳に行ったら年金支給額がとても少ないのです。
 数万円単位で少なくなっていました。何とそれは1年間の税金を3回に分けて引き落としする分が引かれていたのです。毎月だと数千円なのですが、まとめて引き去るので額が大きくなっています。
 毎月引き落とされた方がありがたいです。まあ年金をもらえるだけでもありがたいです。明日は専門学校の授業です。