週刊誌が株高を取り上げ始めました。
今日は専門学校の授業でした。今週は金曜日が祝日なのでこれで今週の仕事は終わりです。来週の月曜日は本来中学の仕事なのですが、担当する学年が修学旅行なので、授業はなしです。
と言ってもおじさんの持ち株の値上がり幅はわずかです。ほとんどの株が500円額面になったので値幅が大きく見えますが、50円額面に直すと数円の値上がりです。
一番値上がりしたのは某海運株です。10円近い値上がりです。と言っても買値を大きく下回っています。逆にこれだけ日経平均が上がっても、某電機株は10円近い値下がりです。
某地銀株も値下がりしていました。これまでは日経平均が上がればほとんどすべての株がそれにつれた値上がりしたものです。
今回の上げ相場はそれがありません。日経平均でいえば今より数千円安かった時代の方が、株価的には良かったのです。
今まで40年以上投資をやっていますが、こんなことは初めてです。10数年ぶりの値上がりなのに、1年くらい前より持ち株の値段が安いのです。
多分日経平均を決める高額の株式の値上がりが大きいのだと思います。広く薄く値上がりしているのではないと思います。
おじさんの持ち株は都銀・地銀・鉄鋼・電機・海運・電力と日本を代表する銘柄ばかりです。こんな分野の株はほとんど上がっていません。
ところでタイトルの週刊誌が株高を取り上げ始めた点についてです。これまで何度か株高が週刊誌に取り上げられました。
今回もずいぶん前から値上がりしていのですが、週刊誌は取り上げませんでした。それは週刊誌が取り上げたすぐあとに下落したからです。
しかし、ここまで値上がりしたとなるとさすがに取り上げないわけにはいかないのでしょう。これまでの経験から言うと、いよいよ最後の段階に入ったと言えます。
週刊誌のような投資家でない素人でも関心をもつほど値上がりしたら後は下がるだけです。株価と雖も永遠に値上がりを続けるわけにはいかないのです。
バブルの時も永遠に値上がりするかと思われたのですが、相場はあっという間に崩れてしまいました。今の相場についていえば個人投資家はそれほど参加していないと思います。
個人投資家であるおじさんも様子見のままです。おじさんが持ち株を買い増していたとしても、それほど利益はでていません。
今回の相場は今まで経験したことのない相場なので、これからの予想もつきません。ただいえることはどんな相場であっても終わりあるということです。
損切はしないので、配当を楽しみにしながら値上がりを気長に待つつもりです。明日は久しぶりにのんびりします。