乱高下する株式市場はどうなる。
今日は買い物に行ったり、庭の手入れをしたりして過ごしました。そんなこんなで今頃これを書いています。このところ相場の値動きが激しいです。
昨日は一日で上下350円の値動きでした。その前は上下800円の動きです。売りと同時に買いもはいって相場がくずれることはありません。
しかし、これまで買い一色だった相場に変化が出てきました。昨日は結局187円安で引けています。相場に熱狂感がないのは、大型株への買いがほとんどないからです。
これだけ相場が上がっているのに証券株はほとんど上がっていません。アベノミックス開始前に某証券会社の株をもっていましたが、アベノミックス開始で大きく値を上げました。
一日で数十円値上がりしたこともありました。今の株価はその時に比べて格段に低いです。あるサイトにも書いてありましたが、今回の相場の値上がりは値嵩株が中心だそうです。
つまり広く値上がりするのではなく、特定の値がさ株だけが集中的に買われそれが日経平均の反映するようです。確かに企業業績は全上場企業の7割くらいが好調ですが、その割には値上がりしていない株が多いです。おじさんの持ち株の企業でも前年よりかなり好業績なのですが値上がりはほとんどしていません。
ところでこれからの見通しですが、相場が崩れることはないと思います。何度も書いているように安倍政権の別名は株価政権です。
物価が上昇しない中、アベノミックスの最大の効果の一つが円安でありもう一つが株高なのです。円安は114円で止まっています。
ただ海外の投資家がいつまで買いを入れるかです。日銀や年金が買っても海外の投資家が買いをやめれば、相場は冷え込みます。
まして海外の投資家が利益確定の売りに入れば、相場は大きく下げるでしょう。と言っても20000円割れはないと思います。そこまで下げれば今度は国内の個人投資家が買いを入れるでしょう。
最近の報道ではそろそろ海外の投資家が利益確定に入ったようです。政府も余り株価が上昇してもまずいと思っているはずです。
日銀の買いをやめるべきだとという意見も出始めています。おじさんの予想では短期調整局面に入るのではないかと思います。ただ世界経済が好調ならまた年明け値上がりを始めるかもしれません。
ただ今の相場がさらに25000円を目指すとさすがに大きく下げることになると思います。相場は予想で買って現実で売ります。企業業績が良いという予想がそろそろ現実のものになりそうです。そうなると売りがでそうです。
明日は日曜日なので教会です。