新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

下げましたね。-株式相場これからどうなる。

 今日は中学の仕事でした。今日もいろいろ発見がありました。自由に意見発表をさせると思いがけない答えを出す生徒もいれば、何も思いつかない生徒もいます。
 そんな生徒は将来高校に行っても社会に出てもなかなか厳しいと思いました。ところで今日の株式市場は大幅安です。
 先週からその兆候はあったのですが、買い意欲も強くザラ場で大きく下げても引け値では戻していました。ところが今日は安値引けです。
 一日の最後が一番安かったのです。おじさんの持ち株はもともとそれほど値上がりしていなかったので、下げましたが数円単位です。
 ところでこのまま調整に入るのか、これは踊り場で次に向けて大きく上げるのか判断が難しいところです。今回の相場はいろいろなところで書かれているように主役は海外の投資家と日銀・年金です。
 海外の投資家は逆に言えば日銀と年金が買い支えるので安心して買えるのです。大暴落はあり得ないと踏んでいるのです。
 もし相場が大暴落したら、日銀も年金も大変な含み損を抱えることになります。そうなれば、日本の経済政策にも影響を与えます。
 ですから何としても買い支えるはずなのです。日銀が出口政策を口にした瞬間相場は一気に下がるでしょう。もちろんブラックマンデークラスの暴落が起こると日銀でも支えきれないでしょう。
 あの時は日銀や年金が株をもっていなかったから良かったです。売り気配一色で新聞の株式欄はほとんど空欄でした。
 それでどんどん値上がりするかと言えばそれも難しいです。海外の投資家も高所恐怖症に陥っているはずです。取りあえず利益の出たところで確定の売りを出そうとしています。
 それを日銀や年金が買っているので、大暴落せず済んでいるのです。安倍政権は株価政権ですが、ゆるやかな下げは許容すると思います。そちらの方が相場が長続きするからです。
 当面21000円台くらいまでの下げはあると思います。その近辺でもみあって、年末ということになりそうです。ちょと下がったくらいでは個人投資家は買いを入れないでしょう。
 20000円割れからぼちぼち動き始めるはずです。これ以上どんどん上がる可能性も低いです。というわけでおじさんの予想はもう少し調整が入るが後は小動きで年末まで来ると言ったところです。
 明日の相場が注目されます。明日へ専門学校の授業です。