新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

やはり調整場面か。-株式相場

 やっと専門学校の授業が終わりました。さて家に帰って相場を見るとやっぱり状態です。300円以上の値下がりでした。相場が強いと、少し下げてもそれは踊り場で、次に力強く値上がりするのです。今回は連日下げています。
 取りあえず上昇のエネルギーは一段落のようです。新聞報道などによれば、日銀あたりが買いをいれたようですが、焼け石に水です。
 とうとう今日は351円安で引けました。値上がりが急だった分値下がりもきついです。6日連続で値下がりしています。おまけに円高も進んで112円台にきています。
 22000円台割れ寸前です。後今週は2日市場が開きます。今週大きく戻す可能性は低そうです。23000円台というのはやはり行き過ぎだったようです。
 やっぱりというべきか今週の一般週刊誌が株高を取り上げるようです。週刊誌が発売するときになって、連続の安値です。
 これまでもあった風景です。一般週刊誌までが株高特集を組みだしたら相場は終わりなのです。海外の投資家はすでに売りに入っているのです。
 一般週刊誌は相場が完全に上がり切らないと特集を出しません。相場が上がっている途中では何とも先が読めないからです。
 これはかっての個人投資家とくに初心者がそうでした。大きく値上がりした時に株はすごいということで買いに入るのです。
 ところがそこが頂上で高値掴みに終わるのです。しかし、報道によれば個人投資家は今回の上げ相場でほとんど動いていないようです。
 アベノミックスの時の教訓が生きていたのです。初心者もそうです。アベノミクスが始まった時週刊誌もあおったので、株を始めた人が多かったと思います。
 その後の下げを経験しているので参入していないでしょう。結局最後まで買った日銀が損をしたのかもしれません。ただ日銀は結構安いころから買っているので、トータルすると損失は少ないでしょう。
 来週あたりからまた戻すかもしれません。アメリカの株式市場も調整場面のようです。これで年内は大きな動きもなく終わるのかもしれません。明日はのんbり過ごします。