新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

老後にいくらいるか

 土日と所用で忙しくてブログを書けませんでした。今日も中学の仕事を終えた後久しぶりに買い物に出たりして、結局今頃ブログを書いています。
 今日の相場は朝高の後、後場下げています。引け値は安値引けではありませんでしたが、一気に回復とはいかないようです。
 対ドル相場も112円を割って111円台まできています。このまま110円を割ると108円くらいまではあっと言う間でです。対ドル相場も株式相場も年末にかけてどうなるか全く不明です。
 中間配当の時期ですが、某海運会社は中間配当はありませんと通知がきました。海運市況は底打ちですが、中間配当が出せるレベルまできていないようです。
 来週あたりから中間配当の知らせが来そうです。さて今日は老後の資金についてです。結論から言えばいくらいるか分からないということになります。
 まず年金ですが、こちらは毎年少なくなるばかりです。退職前に聞いた額より2万円くらい10年間で下がっています。おじさんは仕事をしているのでよいのですが、年金だけで生活している人は大変です。
 年金受給者の数は2千万に及びますから年金は減るは金利は下がるはで消費が減退するのは当たり前です。政府日銀はインフレを願っていますが、年金生活者でインフレを願っている人は一人もいません。
 ところで老後いくらいるかが問題になっています。答えはないと書きましたがその理由はいつ終末がくるか誰にも分からないからです。
 60歳で死ぬ人も100歳を超えて死に人もいます。平均寿命はあくまでも平均であって個別ではありません。それを感じたのはツマクマが死んでからです。
 ツマクマは68歳で亡くなりましたが、もし年金受給を65歳から3年延期していたら年金をほとんど貰わないまま死んだでしょう。65歳まで全く元気だったのです。
 人はいつ病気になるか分かりません。毎年健診を受け、食べ物にも注意し、酒もたばこもたしなまなくても、突然ガンだと宣告されることもあるのです。
 逆にツマクマの母親は96歳になります。全く健康なのだそうです。となるといくらお金を準備すればよいか分からなくなります。
 60歳の時点で100才まで生きれば年に100万円月にならして8万円強不足するとしたら4000万円円必要になります。4000万円貯めるとなるとなかなか大変です。
 しかし、4000万円貯めておいても61歳で死ねばほとんど使わないまま残すことになります。寿命があらかじめ決まっていれば、それに合わせて使うこともできます。
 おじさんは若いころ占ってもらったら嫌になるほど長生きできますと言われました。当たっているかどうかわかりません。
 取りあえず血糖値以外大きな問題はありません。少しの蓄えはありますが、後になればなるほど体も弱ってお金も使わなくなります。
 まだ元気なうちに海外旅行でもしたらよいのでしょうが、もし100歳まで生きるとしたら残しておかなければなりません。老人ホームに入るお金もいります。
 さりとて、残り何年ですと神様から告げられたらショックでお金を使う気力もなくなるでしょう。人生ままならないものです。ただ臆病なおじさんは万が一長生きしてお金が足らなくなったらいやだと思って贅沢ができません。
 これで数年のうちに死んだら後悔するのではとも思います。明日は専門学校の授業です。