新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

すっきりしない相場展開

 昨日は中学の仕事でした。ある1年生のクラスが騒がしいので先生が激怒していました。こんな調子なら授業はできないと言い出したのです。
 生徒は困ってしまいましたが、先生は何もいいません。生徒も中一なのでどう対処していいか分かりません。先生としては生徒の中から授業してくださいと言い出して、では反省するなら授業をするという筋書きがあったのでしょう。
 ところがそのクラスはおとなしいので声が上がらなかったのです。先生の方から授業をするともいえず何とも気まずい雰囲気でした。最後の方で生徒がちょっと授業をしてくださいと言ったので収まりましたが、生徒を叱るのはなかなか難しいです。
 AIの時代が来ても教育の世界だけは最後まで人間がやることになりそうです。機械が人間を叱って育てることはできないからです。
 さて昨日は忙しくてブログが書けませんでした。今日も孫を連れて映画を見に行きました。「鎌倉物語」と言う映画です。堺さんという有名な俳優さんが主役でした。
 なかなか面白かったです。というわけで今頃ブログを書いています。ところで相場は昨日も下げています。大きく下げた後戻したのですが、また下げが続いています。
 木曜日の下げはそれほどでもなかったのですが、金曜日は三桁の下げになっています。また一日の上下幅も
270円近くあります。
 日銀や年金は間違いなく買うので売りが強いということになるでしょう。やはり高値警戒感でしょう。もしアメリカが本当に景気回復しているなら日本株もどんどん上がるはずです。
 また対ドル相場も円安に振れるはずです。しかし、このところ112円~113円台の動きが続いています。株式相場の値段に比べて対ドル相場が円高です。
 来週の見通しも全く立ちません。株式相場は年内まだ結構あります。ただいつも書いているようにこのままズルズル下がるとも思えません。
 先日の政治パーティーの会場で麻生副総理が言ったように安倍政権は株価政権なのです。どこに出ても言えるのは株価の上昇だけです。
 確かに雇用は良くなっていますが、賃金の上昇がそれほどでもありません。円安になって輸出産業の利益が上がっても賃上げに結びつかないのです。
 ただ株式相場だけは値上がりしているので堂々と言えるのです。ですから、どんなに悪くても年内20000円割れはなさそうです。
 ただし年明け相場は全く分かりません。いずれにしてもおじさんの持ち株は含み損なので何を言っても無駄です。明日は日曜日なので教会です。司式を担当します。