新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

相場は典型的な円高株安

 今日は一日ダラダラ過ごしていました。年賀状を出したり、お年玉を用意したり、年末の整理をしたりです。不用品などを整理しました。
 ところで今日は一時値上がりしたものの調整場面に入りました。昨日22900円台だったのが、27000円台まで安くなっています。
 一日の動きとしては200円幅です。このところ小動きの後大きく下げたり上げたりしています。今日は久しぶりに対ドル相場で112円台をつけました。
 以前は対ドル相場に余り反応しなかったのですが、今日は反応しています。たった1円幅ですが、弱気材料に反応しているようです。
 多分相場の警戒感が高まっているからでしょう。以前も書いたように一般週刊誌までが日経平均3万円を目指すと書き始めたら相場は終わりに近づくのです。
 これまでの経験から言っても最後にババを掴むのは初心者の投資家です。初心者の場合、株価が低いとまだ下がると思って買わないのです。
 逆に値上がりがピークに近くなって一般週刊誌までがもっと値上がりすると書き始めた頃、もしかしたらもっと値上がりすると思って買うのです。
 海外の投資家などはその習性をしっているので、思いッきり値を引っ張ったところで個人投資家に売り渡すのです。つまり個人投資家は完全な高値掴みになります。
 海外の投資家は利益を確定してしばらく日本から遠ざかるのです。また大きく下げて来たらそろそろ買いに入るのです。しかし、目立つような買い方はしません。
 じわじわ買っていくのです。間もなく大納会で来年すぐ大発会です。相場の見通しは全く立ちません。海外情勢が気になるからです。
 中東でもアジアでもトランプ大統領の自由奔放な言動に振り回されています。何をするか分からないというのがトランプ大統領の強みであり弱みでもあります。
 強みは予想もしない動きで相手を翻弄して優位な立場を作るであり、逆に何をするか分からないので長期の信頼関係が築けないところです。
 今27000円台の株価も一旦アジアや中東で波乱が起きるとあっと言う間に20000円台まで下落するでしょう。まして北朝鮮への軍事行動となれば、15000円台まで下落します。
 まさに遠くの戦争は買い、近くの戦争は売りを地で行く相場展開です。以前も書いたように余りに不確定要素が多すぎて来年の予想は全く立ちません。
 明日も所用で忙しいのでブログはお休みです。