新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

2018年はどうなるのかー漠然とした不安

 昨日はあちこち出かけていてブログを書けませんでした。今日は一日家で過ごしています。教会の仕事をしました。長老会記録(役員会記録)作ったり、教会学校の説教の準備などです。
 後は大学駅伝を見ました。このところ最強だった青山学院を抜いて東洋大が往路優勝です。復路と総合優勝はどうなるか全く不明です。
 さて、今年はどんな年になるのでしょうか。おじさん個人でいえば、ちょっと変化があります。職業的にはまた専門学校で働けそうです。中学の仕事はどうなるか分かりません。
 経済については大方の読みは安定か成長が続くだろうというものです。年初の予想で、今年はだめだというのは余り聞いたことがありません。
 年初からそんな暗い話だとサイトも盛り上がらないからです。経済も政治もそうですが、一寸先は闇です。企業の不祥事露見はこれからも続くでしょう。
 また好調の建設業界にも談合摘発の嵐が吹いています。年初こんなことが起こるとは予想もしていなかったでしょう。今年よりも来年の方が変化が大きいという見方もあります。
 もし年初の予想通り経済成長が続き物価が上昇傾向にあると、いよいよ金利政策の変更が話題にのぼります。アメリカの金利動向も気になりますが、日本の場合諸外国と違って異次元の金融緩和がまだ続いています。
 山高ければ谷深しの言葉通り、金利動向次第で株式市場は大きく変化します。また、政治状況もこのままの状態が続くとはとても思えません。
 すでに安倍政権に対する飽きが出ています。選挙でいくら勝っても安倍政権に対する期待が高まらないようです。取りあえず今のままでよいという風潮なのでしょう。
 政治も経済も今の状況を大きく変えてほしいという流れではありません。規制緩和などと言う言葉すら死語になってしまったようです。
 小泉政権も結構長かったですが、最後の方は社会の閉塞感が出てきました。今の安倍政権にもそれがあります。それ以上に不安なのが世界情勢です。
 アジアでは北朝鮮情勢、中東ではサウジアラビア・イラン・イスラエルとアジア以上に不安要因を抱えています。イランのデモも看過できません。
 サウジもあんな強権政治でいいのかという気持ちです。また世界を不安定化させているのがトランプ大統領の行動です。イランのデモを支持し、エルサレムを首都と認めるなど、中東諸国を逆なでしています。
 何か分からない漠然とした不安があります。屈原は世を上げて皆酔えり、我一人冷めたりと言いましたが、今はその心境です。
 明日は久しぶりに繁華街に出てぶらぶらします。