新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

不祥事続きのスポーツ界

 昨日はいろいろ忙しくてブログはお休みしました。ところでおじさんの地方は雪が降って大変でした。もちろん昔と比べて相当少なくなりました。
 昨日も降ったと言っても数センチ程度です。学校には何とかたどり着けました。今年一番の寒波と聞いたので、もう終わりにしてほしいです。
 相場の方は円高株安傾向です。年初の予想でも円高円安両方の見通しがでていました。それほど現在は為替相場が不透明なのでしょう。
 ところで今日のタイトルですが、経済界だけでなくスポーツ界も不祥事続出です。相撲界では暴力事件で現役の横綱が引退に追い込まれました。
 本人としては不本意だったと思いますが、マスコミであれほど騒がれ、刑事事件になったのですから、引退しなければもっと大きな騒ぎになっていたでしょう。
 検察の場合辞職や引退などをするとその点を考慮して不起訴処分などにします。社会的制裁を受けたと考えるのです。示談などが成立しても同様処分が軽くなります。
 相撲界では行司のセクハラ問題まででています。そこに台風クラスの不祥事が明らかになりました。カヌー選手が同僚に違法薬物を混入させた事件です。
 健全な精神は健全な肉体に宿ると言った迷信がありましたが、それを見事に証明する出来事でした。いくらスポーツをやっても人間性がそんなに変わるものではありません。
 スポーツマンと言うだけで何か高貴な精神性をもっているように思われますが、そんなことはないという証明のような事件でした。
 ずいぶん昔、考古学の研究者が自分で埋めた遺物を自分で発見するという大スキャンダルがありました。研究者の世界でもデーターねつ造が跡を絶ちません。
 現代社会では結果が全てになっています。結果を出すことが全てとなれば、当然経済界においてもスポーツ界においても学界においても不祥事が続くと思います。
 以前はもう少しすべてに余裕があったのですが、忙しい現代社会では余裕のある生き方は無理なのかもしれませんね。
 明日は日曜日なので教会です。