新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

阪神大震災の思い出

 今日まで専門学校の授業でした。来週は火曜日だけ授業で水曜日試験です。ただ、その後3月まで授業があります。成績を出して出入国管理局に提出しないといけないのです。
 それに基づいて次年度の在留許可が出るのです。審査に時間がかかるので、早く成績を出さないといけないのです。ただその後の授業が大変です。
 成績も出た後なので、学生さんのやる気は最悪です。ところで、今阪神大震災についていろいろ言われています。阪神大震災については、思い出があります。
 それは、ちょうどその日修学旅行だったのです。おじさんの学年ではなく、見送り要員として付き添っていたのです。新幹線の駅についたのは大震災直後でした。
 朝の7時頃だったと思います。もちろん新幹線は止まっています。地震の影響だと放送されていましたが、あんなに大きな地震だとは思いませんでした。
 東京では地震がよくあっていましたが、阪神間地震の話は聞いたことがなかったからです。すぐに復旧すると思いました。しかし、テレビを見ると相当被害が大きそうでした。
 それでもまだあれほどの出来事とは思わなかったのです。結局修学旅行はとりやめになりました。その時は長野へのスキー旅行でした。
 新幹線でなく飛行機で東京まで行って、そこから新潟へ行き、長野へ向かうコースもあると言われました。しかし、校長が、これほどの被害の中修学旅行でスキーとは言えないだろうということで中止になりました。
 翌年の春結局1年遅れで修学旅行に行きました。おじさんは以前阪神間に住んでいたことがあるので、知り合いに電話しました。
 おじさんの知り合いに被害はありませんでした。ずいぶん昔のことですが、昨日のことのように思い出します。明日は中学の仕事です。