新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

この前の相場の高騰は何だったのでしょう。

 今日は中学の仕事でした。1年生は説明文、2年生は文法の指導補助です。今日は一日仕事です。1週間に一度だけ給食を食べます。
 今日はパンと野菜スープにサラダ、それと牛乳でした。今日はパンにチョコレートクリームがついていました。なかなかおいしいです。もちろん給食費を払います。1食300円です。
 帰って相場を見たら大幅安です。24000円台をあっさり割って23600円台まで来ました。原因は円高にあるようです。昨日も円高について書いたのですが、110円割れは投資家にとってショックです。
 昨日も書いたように年末・年初の予想では大幅な円安だったのです。ところが今のところ真逆の動きになっています。さらにはアメリカ自身がドル安を是認している雰囲気があります。
 トランプ大統領はもともとアメリカンファーストなのですから、ドル安は願ったりでしょう。アメリカ製品の輸出が増える可能性が出てくるからです。
 現在原油は自国で十分賄えるのですから、別にドル安になって困ることはありません。以前は自動車を輸入していたから自動車の値段がドル建てで上がって困りましたが、今は現地生産なので困りません。
 どうもこのままドル安が続きそうです。と言っても105円とかなることもなさそうです。EUの場合、金利上昇を認めているようなので、ユーロ高になる可能性があります。
 日本の場合、異次元の金融緩和政策を変更する可能性は取りあえず低そうです。ですから、アメリカが順調に金利引き上げをしてくれれば、再び円安になると思います。
 株式相場はしばらくの間、円高傾向に目をつぶってきました。しかし、ここに来て対ドル相場で110円割れをしたので、為替相場にナーバスになっていると思います。
 別のニュースではロンドン市場で一時108円をつけたとも報じられています。為替相場は一方向に動くことが多いので、106円くらいまでは来る可能性があります。
 今は企業業績より為替相場に注目する必要があると思います。明日も中学の仕事です。