新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

好きな聖書の言葉

 今日も寒い一日です。少しは温かくなるかと思いましたが、午後になってからますます寒くなりました。今日は日曜日なので教会でした。
 礼拝後集会もないので早く帰れました。今日の説教は洗礼者ヨハネがキリストに洗礼をさずける箇所です。欧米ではよく知られた場面です。絵画の主題にもなっています。
 しかし、日本ではほとんど知られていない箇所です。それに続く悪魔とイエスの対話は良く知られています。有名な「人はパンだけで生きるのではない」という言葉をご存じの方も多いでしょう。
 礼拝では交読文を朗読します。交読文とは司式者(司会)が読んだ後に会衆(礼拝に出席している人)がそれに答えるように次の箇所を読むのです。部分によっては司式者と会衆が一緒に読むこともあります。
 交読文を読まない教会も多いです。交読文は旧約聖書詩編が用いられます。今日は詩編126編でした。そこにおじさんの好きな聖句があるのです。。
 子どもたちが小さかった頃、食前のお祈りの代わりに聖句カレンダーを読んでいました。その中には好きな聖句が結構ありました。
 今日の交読文の聖句もその中の一つです。そういえば結婚式の時牧師から記念にもらったプレートの聖句も大好きです。それは「主に感謝せよ。主は恵み深くその慈しみは絶えることがない。」です。
 今日の聖句は「涙とともに種を蒔く人は、喜びの歌と共に刈り入れる。」です。前の聖書では「涙と共に種まくものは喜びの声をもって刈り取る」でした。こちらの方が口調はいいです。
 それに続く聖句もいいです。「種の袋を背負い、泣きながら出て行った人は、束ねた穂を背負い喜びの歌をうたいながらかえって来る。」です。
 この涙は人のために何か労苦したものでしょう。苦労は必ず報われるという聖句です。知人に親御さんの介護などで随分苦労された方がいます。
 2年前親御さんもなくなり、今は新しい生活を目指しています。10年近く介護のために天職から離れていたのです。それを今年から再開できそうなのです。
 何とか成功するよう祈っています。まだいろいろ好きな聖句がありますが、今日は一つだけ紹介しました。明日は中学の仕事です。