新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

取りあえず相場は下げ止まり。

 今一日中学の仕事でした。帰ってからいろいろしているうちに、ブロゴを書くのが今頃になってしまいました。相場は取りあえず245円高で下げ止まりました。
 と言っても一日の展開を見ると、一時は数円高まで上げ幅が縮まりました。もしこれで引けていたら、相場は大きく20000円台まで下落したでしょうが、何とか踏みとどまりました。
 この水準なら個人投資家も銘柄によっては買いを入れたのだと思います。昨日の上げ幅が小さかったので、その反動も出たと思います。
 多分これで調整を終えて明日からはまたじわじわ値上がりしていくと思います。今のところ大きく相場が下がる要因はありません。
 ただ今回の下げで分かったことは、日銀や年金が買いを入れても、相場全体を支えることはできないということです。日銀や年金の買いは支えにはなっても、限界があるということです。
 世界的な流れに逆らうことはできません。逆にそうなれば、日銀や年金という社会を支える機関の根底を揺るがす可能性があるということです。
 今回の下げを見ると相場は大きな力で動きていることが分かります。今腹いっぱい日銀などは株をもっていますが、もし売る姿勢が見えたら相場は大暴落すると思います。
 ますます出口政策が難しくなりそうです。明日も中学の仕事です。