1月の値上がりが夢のようです。-株式相場
今日は専門学校の授業でした。授業が終わった後、買い物や銀行周りなどで先ほど帰ってきました。アメリカの株式相場が大きく値上がりしていたので、今日は大幅な反発があると思っていました。
事実午前中を中心に大きく値上がりしていました。ところが後場大きく下げていたのです。引け値は137円安です。それ以上にショックだったのは対ドル相場です。アメリカの株式相場があれほど値上がりしたのなら、当然円安に振れるところです。
ところが何と対ドル相場で108円を割って107円台まできました。107円台は久しぶりです。アベノミックスは円安によって輸出を増やす政策です。
ところで一日の値幅も大きいです。今日一日の高安の値幅は460円もありました。それにほぼ安値引けです。相場は乱高下から調整局面に来ているようです。
大きく下げてもすぐ戻せば、それは相場の踊り場で次の上昇につながります。しかし、乱高下しながらも値を戻さない相場展開はこれまでの経験から言って相場の終わりを示します。
それはドルの価値の減少を意味します。つまり相対的に円の価値がドルに対して上がることを意味します。日銀も異次元の金融緩和でほぼ打てる手を全て打ち尽くしています。
これ以上の金融緩和をやれば銀行経営が破たんするでしょう。株式の購入もほぼ限界に来ています。これ以上年金や日銀が株式を購入すれば、大企業のほとんどの大株主が年金か日銀ということになるでしょう。
さてさてこれから相場はどうなることやら。全く先が読めません。と言っても案外明日相場が大幅高するかもしれません。相場の一寸先は闇です。明日も専門学校の授業です。