新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

面接に行ってきました。ー不思議な学校

 昨日は中学の仕事の後、4月からの新規就職のための面接に行ってきました。ここはある職業紹介サイトど見つけました。
 とても珍しい学校です。と言っても正規の国立専修学校なのです。詳しいことは書けませんが、教えるのは人文科学概論です。教養科目として1年と2年にあります。各2単位です。人文科学概論の他に社会科学概論と自然科学概論があります。こちらも人文科学概論同様2単位です。
 国立学校の場合、1単位は90分授業で15時間が標準です。ですから、前期15時間後期15時間ということになります。大体週1日2コマ授業することになります。
 面接ではあなたの長所はなんですか、とか友人や上司はあなたをどう評価していますかとか、これまでどんなことを教えてきましたかというようなものでした。
 その後施設を見学し、授業の内容等について説明を受けました。面接に行くと、面接受験者名簿という用紙に名前と住所を書かされました。
 特段受験番号もありません。そもそもこの学校の特殊性から考えてそれほど応募者があるとも思えません。仕事内容を詳しく書けないのが残念ですが、読者のみなさんで是非やりたいと思う方は少ないでしょう。
 それほど特殊な職務内容なのです。学校の所轄官庁は厚生労働省とだけ書いておきます。現在文部科学省管轄の学校は全て特殊法人立になりました。例えば国立高専は国立高専機構が統括しています。
 ですから、国立高専と言っても以前のような文部科学省の直轄ではないのです。おじさんの面接に行った学校は厚生労働省の直轄なのです。
 話は戻りますが、結局昨日面接に来たのは3人だけです。おじさんの前に一人名前がありました。男性の方です。おじさんの後に一人女性の方が来ました。
 結果は来週中に連絡がある予定です。おじさんはキャリアこそ豊富ですが、年齢が古希と高いので難しいです。そういえば、今何か健康のためにやっていますかという質問もありました。
 ところで時給ですが、専門学校より高く特殊法人立の学校より低いです。特殊法人立の学校の時給は大学並でした。もちろん今行っている中学より1000円くらい時給が高いです。
 ただ、学校の特殊性から授業準備が大変な上に準備に時間がかかりそうです。特殊な機器の利用も必要なのでその使い方にも慣れなければなりません。
 採用が決まったわけでもないのに、もし採用されたらあれを教えようとかこれを教えようとか勝手に計画を立てています。おじさんには空想辟があるのです。明日は日曜日なので教会です。ミニバザーがあります。